ケヤキの下に眠る

今朝のブログに
戦地で亡くなった伯父の事を書いた

どこかの土地で
土に帰り
その上には草花か樹が茂っているのだろう


・・・・・


以前から
娘には
私が亡くなったら
＜ 樹木葬 ＞ してほしいと言っている

「 ちゃんと調べて、
どこの場所か決めといてや！ 」
と娘に言われているので

近いうちに調べておかないと！！！
と、思っている。

好き勝手な場所に
好き勝手な樹を植えられるわけではないのは
わかっているけれど



出来れば
私の上には・・・
「 ケヤキ 」 を植えてほしい

新緑の美しさ、
夏の力強さ
秋の葉っぱの潔い散り様が好きだから！！！

モミジも好きだから・・・それでも良いのだけれど
毛虫は大っ嫌いなので・・・
やはりケヤキが良い！


そして・・・
植えた時だけ
この曲を流してほしい

Louis Armstrong - What A Wonderful World



後は
見に来てくれなくても良い

好き勝手に
大地に根を広げて
大きな樹になっていけたら
楽しいだろうな！！！
と思う。

で、娘からは
「 オカーサンらしいわぁ！ 」

と思ってもらえたら・・・
それで良い

８月１５日 黙祷

本日
終戦記念日


・・・・・


毎年、この日
伯母の話を思い出す。

伯母は旦那さんを戦争で亡くしている

いつだったか

「 戦争なんて 本当にひどいもんでなぁ・・・
おじちゃんは 戦死したんやけど
正確には何処で亡くなったかもわからへん。
遺骨やって届いた箱に入っていたのは
小さな石ころ一つやった。
そんなことで納得出来るわけがない
ひどいもんや・・・ 」
と、独り言のように言った。

子供心に
＜ おじさんはどうしているやろう
知らん国で・・・寂しいやろなぁ
悲しいやろなぁ・・・＞
と思った

たくさんの人の心身を傷つけ
その後には
何も残らない

それが戦争・・・


黙祷