2年ぶりに7月8日から10日の間与論島に行きました。今年は久しぶりに沖縄からフェリーでヨロンに向かいました。船上での交信も10Wで許可を取っていたのですがデッキに出てはみたもののあまりの暑さに早々に引き上げて約4時間の間、船室でほとんどうとうとして過ごしました。写真は到着まじかの与論島です。
初日はアンテナ設営等で交信できず実質的には2日半程度しかできませんでした。
徐々にコンディションも上がっているようですが、Sun Spot Numberを調べてみました。Cycle25の立ち上がりは予想を超えて活発のようです。少なくとも来年あたりがピークとみられる高さは前回のCycle24を超えそうで期待が持てます。
但し、今年のEsはSun Spot Numberの高さの割には安定的に通信できる時間は短く、短時間のEsの交信しかできませんでした。今年の交信をまとめてみました。
バンド別の交信はこのようになりました。
個人的に6mのEsでの交信が好きなので6mでの交信が60%になりました。 また、エリア別では
このようになりました。これは先日総務省から発表されていた令和4年9月末時点でのアマチュア無線局の分布とよく似ていました。
モードはコンディションがよければSSBで、またコンディションが下がったらFT8で楽しみました。
DXで呼んできたのはアジアでは韓国、中華人民共和国、マレーシアなどで、ギリシャからも呼ばれました。
モード別ではこのように、半分以上がFT8でした。
来年は今年よりコンディションは上がるはずなので期待していこうと思っています。
呼んでいただいた各局には多分もうパイルの中、呼んでいただいたのではないかと思いますが取れなかったり、コンディションが下がって続けられなかったりして、ご希望に添えなかった局も多数あったのではないかと心配しております。各局には大変お世話になりました。
使用した設備は
Rig: IC-705 + HL43B Max 45W,FT8では5Wないしは10W、SSBでは、10Wないし45W
ANT: 6m – 1λ デルタループ、その他は17mデルタループ(カーボンファイバーロッドに電線を通して自作したーBlogにも紹介した)にATU(LDG Electronics社製RT/RC-100)
QSLカードは、いらないとの意思表示のあった方を除き、7月14日に発送しました。また、hQSLを頂いた方には返信でhQSL もお出ししています。
以上
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