この頃思うこと

私も時流に遅れまいとブログを書くことにしました。

JNCラジオ社製ポータブルHFGPアンテナ取扱説明書和訳

2023-06-07 15:58:40 | その他のアンテナ

JNCRadio MC-750 Portable HF Vertical Antenna 

要約

JNCRADIO MC-750 PORTABLE HF GP ANTENNAは、CHELEGANCE社を通じて販売しており、国内では秋月電子通商を通じて販売されているのを発見しました。価格は\24,800(2023/05/31現在) Webページは

https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-17634/

また、専用三脚もJPC-12として¥4,800で販売されていました。US$価格はそれぞれ$179.00と$29.99なので現在の\139.5/$で見るとほとんど換算したままの値段という事になっています。直接個人輸入すると、さらに数百ドルかかる事をかんがえるとわりやすだといえます。

アンテナとしてはフルサイズの1/4λアンテナで、ホイップアンテナ部分を調整して各バンドに共振させる方式です。但し40mと30mバンドは7MHz用バンドコイルをベースローディングコイルとして加えベースローディングの1/4λアンテナとして調整すします。(より正確な記述するために訂正しました。)

全長5.2mのホイップアンテナには各バンドでの調整目安になるマーカーが刻印されているので設定の初期には目印にできて便利です。勿論アンテナアナライザーがあると最終調整はたやすくなります。

なんといってもPEP100WMAXという仕様がありがたい。移動運用での50WFT8運用でも問題なくできそうです。

自分用にと思い以下に和訳を載せましたたので参考にしてください。

ユーザーマニュアル和訳

JNCRADIO MC-750 PORTABLE HF GP ANTENNA

JNCラジオ社製ポータブルHFGPアンテナ

1-1特徴と仕様

MC-750 は、移動運用向けに設計された 7 ~ 50MHz、100 WATT GP アンテナです。

14MHz以上の周波数ではフルサイズ(1/4波長)アンテナとして使用されます。 そして7MHzと10MHzでは7MHz用バンドコイルを使用します。

すべてのコンポーネントは 寸法65cm X 9cm X 7cm のキャリー バッグに梱包されているため、野外での移動運用する際にも非常に簡単に持ち運ぶことができます。

 

周波数範囲

7MHz – 50MHz

電力定格

100W PEP

インピーダンス

50Ω

カウンターポイズ

4 x 3.5m

重量

1.5 kg

寸法(cm)

65 x 9 x 7

// 警告: PEP 電力定格を超える電力をアンテナに供給しないでください。

1-2パーツリスト (ケースに含まれるもの)

  • 1 X アース・ロッド(付属アンテナベース)
  • 1 X 7MHz コイル
  • 1 X 50cm アンテナアーム
  • 1 X 5.2m ホイップエレメント
  • 4 X カウンターポイズ・ワイヤー(ラジアル)
  • 1 X ワイヤー巻き取り用ボード
  • 1 X 運搬用ケース

 

1-3 組み立てガイド。

  • 50cmの アンテナ アームをアース ロッドに接続します (アンテナ ベースが取り付けられています)。
  • アース棒は地面に深く差し込むほど良くなります。
  • 4 本のカウンターポイズ ワイヤーをアンテナ ベースの 4 つの “穴” に挿入し、広げます。カウンターポイズはさまざまな方向へ広げます。

  • 7MHz および10MHz帯域で使用する場合は、7MHz バンドコイルをアンテナアームに接続します。 それ以外のバンドでは追加コイルは使用しません。
  • 2m 長のホイップエレメントをアンテナ アームに接続します (必要な場合は 7MHz コイルの上部にホイップエレメントを取り付けます。これにより7MHz,10MHzで動作できます)

ホイップアンテナには基準マークが印刷されています。 基準マークポイントに従って、希望の周波数に合わせてホイップの長さを調整します。(マーキングより上のすべてのエレメントは完全に伸ばし、それ以下のすべてのエレメントは完全にたたむ必要があります。)

7MHzの場合はホイップエレメントの根元に7MHzのコイルを装着する。

  • 基準点マーキングがありますが、(内部/外部 VSWR メーター、VNA、またはアンテナ アナライザーから) 適切な VSWR 計測値が得られるまで、ホイップ アンテナの長さ(訳者注:とラジアルの長さ、伸ばし方など)を微調整する必要があります。
  • MC-750 では 10MHz と 50MHz でも使用可能ですが、ある理由でホイップにマークはありません。
    • 10MHzで使用する場合は、7MHzコイルを装着し、ホイップエレメントも先端4段のエレメントを完全に伸ばしさらに5段目を15cm伸ばします(以外の残りのエレメントは縮めます)。 下の写真を参考に確認してください。

    • 50MHz を使用する場合は、7MHz コイルは使用せず、ホイップエレメントの最上部のエレメントを完全に伸ばすだけです (その下の残りのエレメントは縮めます)。

50MMHzで使用する場合は最上部のエレメントだけ伸ばします。

1-4 推奨のアクセサリー
  • アンテナ セットアップのパラメータを読み取ることができるように、アンテナ アナライザーまたは VNA を使用することをお勧めします。
  • もちろんアンテナチューナーがあれば最高です。
  • (訳者注: 私はアスファルト上などではアースロッドは打ち込めないので、地面で使う三脚も購入しました。)

 

何か問題がある場合はお問い合わせください:  support@chelegance.com

 

どうぞMC-750を使ってお楽しみください、 73

以上が和訳した本文です。

 



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1 コメント

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144Mhz 4エレデルタループについて (JM2AFU/西牟田 武徳)
2024-03-27 22:16:56
初めまして、Jm2Afu/西牟田武徳と申します

貴局のブログ拝見しました。
144Mhz 4エレデルタループアンテナについて質問させていただきたいので宜しくお願いします。

エレメントの寸法は760mmとありますが、760mm×2を4セットということでよろしいでしょうか?
それとも各エレメントの寸法は若干のサイズは違うのでしょうか?

貴局のSWRを拝見しまして、是非ご参考にさせていただきたく、ご教授お願い致します。

出来ましたら下記のアドレスにてご連絡いただきますようお願い申し上げます。
jm2afu@jarl.com
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