月29日Page 1のマッチング長さを訂正しました。また、P17の図にコメントを入れました。
以前このブログで発表した20段コリニアはいわば教科書通りで作成したもの。
今回は少し自分らしさを出してみた(TRY8)。JR1SPO局のウエッブではDIP点が深いほど、帯域が狭いほど利得が高くなるとの見解があったが今回の試作品で前回(TRY6)との比較ができるといいなと考えている。
TRY6での試作品の全範囲データーがこれ、範囲は0 - 600MHz。300MHz以降でのDIP点に#1から番号を振った。
個々のエレメントをオープンのままSWR測定にかけるとこんな感じになった。
単独の2エレメントパーツでオープン状態でスキャンした。そくていはAA-600 。これにより、出来具合のばらつきが測定できるだろうと思った。標準偏差で0.5%以内なので満足した。
なぜだが4303-435MHz当たりではSWR1.1を切る設定には至らなかった
400-450MHzの範囲で測定すると今回のエレメントではDIPO点が3か所現れ、(以前のTRY6では2か所だった)スタブの長さでDIP周波数がこんな感じで変わってくることがわかったがその理由までは解明していない。ぜひどなたかの追試と理由付けをお願いしたいところです。
近いうちにTRY6 とTRY8の特性についてできる範囲で比較しようと計画中です。
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