介護保険が始まったあとくらいからそうなのですが、
あまり思慮のない家族は決して自分自身では看ないくせに
年老いた親をそれまでの環境から引きはがし、自分たちの都合のよい近くの施設に親を入れます
完全に呆けてしまえばほとんど関係ありませんが
少しボケただけの老人にとってそれまでの周辺との’関係性’は非常に大事です
周囲のお友達、医者、慣れ親しんだ家
そういうものから切り離すとますますボケが加速します
医者なんて、それまでみていた医者も施設の医者も全部いっしょだと考えているのでしょうね
全然違います
それまで診ていたかかりつけ医というのには患者の’病歴’が頭の中に入っていますが
新しく診る医者にはそれがありません
全部1からです
また患者さんがしっかりしていたときのやりとりや同じ病名でも微妙に薬に対する反応などや中身が違います
猿の敗因はそこなのです
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