風とともに 

福島の汚染地域のひとたちがどうして避難(疎開)できないかアメーバで書いていたら突然削除されました

コワイ国です

上からの電話で「海水注入は止めろ」「官邸がグジグジ言ってんだよ」と言われたが…《福島第一原発事故》ドラマにもなった所長の“英断”の真実

2024-12-09 21:20:09 | クズ土民

上からの電話で「海水注入は止めろ」「官邸がグジグジ言ってんだよ」と言われたが…《福島第一原発事故》ドラマにもなった所長の“英断”の真実
12/6(金) 6:12配信
https://bunshun.jp/articles/-/74968
文春オンライン
当時の所長であった吉田昌郎さん 写真提供:東京電力

〈「原子炉の状態もわからない。頭がおかしくなりそうだった」1号機の水素爆発直後の福島第一原発で…死を覚悟した運転員たちが写った“2枚の写真”〉 から続く

【画像】Netflixシリーズ『THE DAYS』では福島第一原発の吉田所長を役所広司が演じた

 2011年3月11日、東日本大震災に端を発する福島第一原発事故が起きた。当時の菅直人総理大臣が原子力委員会の近藤駿介委員長に依頼してシミュレーションした「最悪シナリオ」では「東日本壊滅」も想定されていたというが、実際には回避された。どのような経緯があったのか。

 ここでは、NHKメルトダウン取材班が10年をかけて、1500人以上の関係者取材で事故の真相を追った『 福島第一原発事故の「真実」 』(講談社)より一部を抜粋して紹介。

 震災発生から9時間以上が経過した3月12日の午前0時すぎ、1号機の格納容器の圧力が通常の6倍に達しているのがわかり、2号機もやがては圧力上昇するとみて、当時の所長であった吉田昌郎さん(56歳)は1号2号とも「ベント」という圧力を下げるための緊急措置を行う決断をした。

 決死の作業の末、ベントが成功したと思いきや、起きてしまった1号機の水素爆発。その直後、総理執務室では何が起きていたのか。そして、後に日本中から喝采を浴びた、吉田所長の英断の“真実”とは――。(全4回の4回目/ 最初から読む )

※年齢・肩書はすべて当時のものです。

◆◆◆

総理執務室の攻防
「日テレを見て下さい!」耳をつんざくような叫び声が総理官邸5階の秘書官室に響いた。言われるがままに、そのテレビ画面を見た総理補佐官の寺田学(34歳)は啞然として一瞬身体が凍り付いたが、次の瞬間、総理執務室に飛び込んで「今、映っています!」と怒鳴りながらリモコンをひったくるように奪ってチャンネルを日本テレビに合わせた。午後4時50分。その画面を見て、菅をはじめ部屋にいた誰もが驚きの声をあげた。

 テレビには、水色に白がちりばめられた建屋上部の壁が吹き飛び、鉄の骨組みがむき出しになっている1号機の原子炉建屋が映し出されていた。一見して爆発したとわかる無残な姿だった。福島中央テレビの映像を系列キー局の日本テレビが、1時間ほど経ってから全国放送した瞬間だった。

 菅は、呆然とテレビを見ている原子力安全委員長の班目春樹(62歳)に「あれは爆発ではないか。どうなっているのか」と問いただした。10時間前のヘリコプター機内で班目が「格納容器は窒素で満たされているので水素爆発しない」と言ったことを蒸し返した質問だった。官房副長官の福山哲郎(49歳)の目には、班目が「あちゃー」と表情をゆがめている姿が映った。福山は抑えきれずに、「あれはチェルノブイリ型の爆発なのですか。チェルノブイリと同じことが起こったのですか?」と大声で聞いた。


 菅の問いと班目の答えから、総理執務室の緊迫感は増し、再臨界はあるのかないのかという議論が延々に続きそうな気配を見せてきた。やりとりが続く中で、誰かが「そもそも海水注入の準備はできているのか。いつまでに結論をだせばいいのか」と聞いた。武黒が、「海水注入にはまだ1~2時間かかる」と答えた。張り詰めていた部屋の空気が緩んだ。

 これをきっかけに、海水注入の準備作業が終わるまで、一旦、再臨界の可能性の検討は中断して、午後7時30分に再度集合しようとなった。議論は仕切り直しになった。しかし、この直後、230キロ先の福島第一原発の現場に、思わぬ電話がかかったことをきっかけに、後々まで語り継がれる吉田の名演技が繰り広げられることになる。

吉田の英断 海水注入騒動
 免震棟では、水素爆発をした1号機に、現場が被ばくの危険を冒しながら粘り強く敷設し直した消防ホースを通じて、午後7時4分から海水注入が始まったことに安堵の空気が流れていた。水素爆発から4時間、絶望の淵からなんとか這い上がった。荒れ狂う原子炉をなだめようとする長い闘いが再び幕を開けた。その現場を率いる吉田は、次なる指揮をどうすべきか休む間もなく目まぐるしく頭を働かせていた。

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 午後7時25分。その吉田に電話が入った。総理官邸にいた武黒からだった。

「お前、海水注入は?」

「やってますよ」

「えっ?」

「もう始まってますから」

「おいおい、やってんのか。止めろ」

「何でですか?」

「お前、うるせえ。官邸が、もうグジグジ言ってんだよ」


「何言ってんですか」

 電話は、そこで唐突に切れた。

 吉田は、すぐにテレビ会議を通じて本店に武黒からの電話を短く報告し、本店は聞いているのかと尋ねた。

 本店は、武黒から同じ趣旨の連絡があったと話したうえで、ちょっと判断を曖昧にしていると含みを持たせる言い方をした。吉田は、一瞬、この話を本店の判断で握りつぶそうとしているのかと思った。しかし、本店は「官邸が言っているならしようがない」と言い出した。

 でも、午後7時すぎから海水注入はすでに始まっている。本店は、試験注入という位置づけにしようと提案してきた。ホースを繫いだ注水ラインが生きているかどうかを確かめる試験注入をしていたが、その後止めて、本当の注入を始めるかどうか判断を待っていた。そういう話にしよう。官邸の意向に沿って事実を書き換えて辻褄を合わせる。組織に染み付いた処世術が編み出すいつもながらの知恵だった。


 だけど、と吉田は思った。すでに一度できている注入をやめて、もし事態が悪くなったら、誰が責任をとるのか。吉田は自問自答した。本来、本店が止めろというなら、そこで議論できるが、まったく脇にいるはずの官邸から電話までかかってきてやめろというのは、一体何なのか。指揮命令系統が完全に崩れている。これは、もう最後は自分の判断だ。吉田は腹をくくった。

 現場の、部下の命を守るのは所長である自分しかいない。吉田は、消防注水を担当している防災班長のそばに歩み寄り、周りには聞こえないように小声で囁いた。

「ここで海水注入を中止するとテレビ会議で命令するが、絶対に中止しては駄目だ」

 防災班長は、身体を固くして頷いた。次の瞬間、吉田は、テレビ会議のマイクに口を近づけ、免震棟中に響き渡るような大声で本店に向かって言った。




「海水注入を中止する!」

 テレビ会議を見ていた本店はもちろん免震棟の誰もが吉田の命令を微塵も疑うことなく聞いていた。

 午後7時55分。官邸では、班目や武黒らが菅に改めて海水注入の必要性とリスク対策を説き、菅も納得した。

 午後8時10分。武黒から吉田に海水注入を開始してよいという連絡が入った。午後8時20分。吉田は素知らぬ顔をしてテレビ会議に向かって大声で「海水注入を開始する」と指示を出した。しかし実際には、午後7時すぎから1時間あまりの間、海水注入は一度も中断されることなく、ずっと続けられていたのである。これが、後に語り継がれる海水注入騒動の一部始終だった。

 事故後、この顚末が明らかにされると、1号機の事態悪化を食い止めた英断だと、日本中が吉田に喝采を送った。一方、官邸や本店の意思決定の乱れは、様々な角度から検証され、悪しき現場介入と批判された。


免震棟で指揮をとる吉田所長 『福島第一原発事故の「真実」』より
5年半後に明らかになった真相
 海水注入騒動は、吉田の名を一躍あげた。しかし、事故から5年半がたった2016年9月、思わぬ後日譚が明らかにされた。

 日本原子力学会で、事故後長く原子炉の注水を分析してきた国際廃炉研究開発機構が最新の研究結果を発表した。その発表は、1号機への注水は、注水ルートを変更した3月23日までは、原子炉冷却への寄与はほぼゼロであるというものだった。にわかには信じがたい解析結果だった。3月12日の時点では、1号機への注水は、配管の様々な箇所から漏洩し、ほぼ原子炉に届いていなかったり、メルトダウンした核燃料に注がれていなかったりして、冷却にほぼ寄与していなかったというのである。

 実は、これより2年前の2014年8月に東京電力が事故をめぐる未解明事項の2回目の検証結果を発表した際、1号機の消防注水は、原子炉に通じる一本道の注水ラインの10ヵ所で水漏れしていたという見解を明らかにしていた。国際廃炉研究開発機構が発表した1号機への注水が3月23日までほぼ原子炉に届いていなかったという研究結果は、東京電力の消防注水の水漏れの検証結果をさらに進めたもので、より衝撃的な結果だった。

 その後、NHKと専門家が「サンプソン」を使って行ったシミュレーションでも同様の結果が出たことから、3月12日から23日まで1号機の原子炉へ水がほぼ入っていなかったことは、定説になりつつある。

 吉田が、菅が、武黒が、はからずもそれぞれの生き様をあらわにして必死に考え、行動した結果が織りなした海水注入騒動。しかし、膨大な核のエネルギーを放つ原子炉は、人間の意思をまったく超えたところで、事態をさらに悪化させていたのである。



兵庫のしょうもないタカリ知事の話はどうでもいいから、さっさと事実みんな話して


こういうの今頃いわずにどのクズが爆発に寄与したのか全部明らかにすべきだ



「ここでのことは話すな」と下っ端はみな脅されていたんだから







この事故のおかげで日本の北半分が死んだ














https://www.asahi.com/articles/ASJ2N0Q9QJ2KUPQJ00K.html

「田んぼは、やりました。大型のトラクターで40センチぐらい耕し、ゼオライトをまいて、また耕す。その粒に土の放射能が吸着する、それが除染だ、つうから」



 「だけど、おがしいっしょ。稲は放射能、吸わねくなるかもしんねえよ。でも土にある絶対量は変わってねえんだから。汚染された土の上で、俺たち毎日、朝から晩まで働いてんだよ。将来どうなんのかな、いつか影響出んじゃねえかなって不安だらけだもん」

 「国との交渉のときも、ひな壇に座ってる農水省の人に向かって何度も言いました。あんたら除染の『除』って、どういう漢字書くか、わがってんのかって。たーだ混ぜただけで、なんで除染になんのって。したら、みんな下向いて書類見てるんだ。その通りだって、思ってんじゃねえの」

 ――汚染された表土を、はぎ取れないものですか。

 「薄くはぎとれんなら、まだいがったの。だけど事故の翌月に、耕していいっていう県の指示があったんだから。俺も半信半疑だったんだけど、みんな耕したんだ。あそこで耕さねきゃよかったの。1年は作物つくんな、補償は出すって言えば、いがったんだ。おっきな分かれ道だったんだ」

 「機械で、はぎとんのは簡単です。だけど40センチも土とっちゃったら、今度はろくな作物できねえから。ふかふかのいい土、1センチつくんのに何十年もかかんだよ」

























福島のゴミどもを助けようとしたばっかりに、うっとうしいゴミどもにからまれました




バカなゴミどもに巻き込まれる







救いようのないクズ国家













自分で国難を招いておいて
周辺に意味のないことを延々とやらせる














延々と偽装を続ける

バカが支配する腐った国



















すべて安倍というゴミがやりたい放題になっている








コロナも福一事故被害者も検査していないだけ


しつこく中華を入れ続けてコロナウィルスを国内の奥深く侵入させた



安倍一味がやったこととその影響を


国自体が



ゴマカシているだけ





安倍一味が招いた災禍を国民の血税を使ってもみ消す




その見返りにいかがわしい連中にえさをやる






それが

安倍というゴミの基本手口










真実を追求しよう、病気を広めないようにしようとすると、安倍一味に口を塞がれる







その結果が何も知らないひとたちの意識しない死です




これも安倍一味が裏で税金を使ってやっていること
です





福島土民のこどもたちを助けようとすると、安倍の手下のアホな’自称’イモ土民(安倍の手下)が攻撃してくる








安倍という腐ったゴミどもやりたい放題になっている



安倍の国は偽装だらけ










福島土民の被害も
もみ消されている








あるはずのものが
無理やり消され、被害がシュレッダーされる国







安倍一味がばら撒く発がん物質とクズますごみに殺されるみなさん


死ぬまでに






認識できるだろうか?


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