ある90過ぎの独居の患者さんとしゃべっていて
最近歩き方がヨレヨレしていて、つい最近もコケて腰を打ったり、大きな青アザつくったりしていたので
「・・さん、介護度上げてもらったら?」というと
「わたし歩けるから、介護度低いんです」と
ハァ・・・
なんか、調査員の前で歩いてしまうと要介護は取れず、要支援しか取れないそうだ
実際ヨレヨレで、つい最近もコケたのに
がんの患者さんなんかでも
もう1カ月くらいで死ぬ
というひとに介護ベッドを入れようとすると
「認知症がないので、要介護が出ない」といって介護認定も遅れ、
ベッドが届いたのは患者が死んだ後ということも多い
その一方で、認知症はあっても身体的に問題なく家族に恵まれ、常に家族が横にいてとくに介護保険が必要ないひとに高い介護度が出ることがある
機械的に
認知症→要介護度↑
とやるのだ
アホなケアマネは「まだ介護枠が余っているから ^^」とそうした介護の必要のない老人に無駄な介護サービスを枠いっぱいに入れ続ける
アホなテレビが「日本で一番大きなデイサービス施設」というのをやっていたが、
そこでは朝9時になると大量のバスがたくさんの老人を連れてきて
施設内でしか通用しないお金を老人たちに配り、その金を使って施設内でスロットやルーレット、パチンコなどをやるとかやっていた
映っていた老人たちをみると、認知症もなく
「こんな老人にデイサービスいるか?」というような老人たちばかり
そういうのやめて、ほんとに必要なひとだけに介護サービスを提供したらどうだろう?
この国、トップが金のことしか頭にないバカなので
おかしなことがほんとに多い
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