わくわく♪♪
昨日あたりから、普通のニュースでも
月食と共に、天王星食についても取り上げていますね。
442年ぶりっていうのは月食中に起こる他の惑星食、ということで
前回は土星食だったようです。
1580年7月26日だそうで。
そもそも、天王星が発見されたのが1781年なのですが
それより前ということで。
ちなみに、天王星発見は天明元年。
翌年から、天命の大飢饉、翌々年に浅間山の大噴火が…
…もうやめますw
時代的には、田沼時代ですね。
で、
以前、食については、興味を持って調べていて
食にはやはり強弱みたいなものがある、ということを知る。
ということで、
今回の牡牛座月食はどれくらいの強さというか格なのか
というのを、上述記事内の文献内にある基準にあてはめて考えてみると
①ノードの位置~月食の場合、ドラゴンヘッド・テイルの5度以内かどうか
→太陽 蠍座16.01 月 牡牛座16.01
ヘッド 牡牛座13.40 テイル 蠍座13.40
誤差2.61だもの。条件に当てはまりますな。
そもそも、
日食はドラゴンヘッドテイルと18.5度以内に
月食は同じく12.25度以内に起るので、
近ければ近い程、強力ということになる。
②4年以内に、月食度数で土星の合、衝があったかどうか
→4年以内なのでこれはなし
③太陽、月に合の惑星はあるか
だいたい誤差は3度くらいと考える
→上述記事内で、今回は誤差がタイトな配置が多い、と書きましたが
改めて、
太陽と誤差3度以内で合を作るのが、誤差0.14の水星
月と誤差3度以内に合を作るのが、誤差0.93の天王星
ということで、
2つも条件に当てはまる配置がある。
これ、結構全くない、というケースも多いので、
ここまで、しかも誤差0度台という、ほぼ重なってる状態で2つというのは
レアケースではないでしょうか。
④活動宮で起きるか
→不動宮ですね。だから該当せず
というわけで、
①と③の条件には当てはまるので、
なかなか強力な月食と言えるのではないでしょうか。
上記の文献はアメリカ由来なので、
これら以外にも、世界の中心国→アメリカやな、の始原図と
太陽、月が3度以内でアクセスしているかどうかを見る
というのがあります。
ちょうど、中間選挙だしね~。
で、我が国に影響を及ぼすものかどうか
というのは、当然日本の始原図と見比べるわけですが、
毎度、日本の始原図もいくつかあって、
自分の場合は、日本国憲法が衆議院で可決された時間で出したチャートを
基本的に始原図として見ているのですが、
194610071453@東京 日本国憲法衆議院可決
月食と重ねてみると
外側:今日の月食
真ん中:進行図(今回は略)
内側:始原図
基本的に、始原図が天秤太陽なので、
それほどタイトなものはないだろうと思ったが、
始原図の冥王星が獅子座で、これが
今日の月食の太陽、月と誤差2.99でそこそこタイトな直角を作っている。
もちろん、いい意味はあまりないw
太陽冥王星直角だと、危機、過信による失敗
月冥王星直角なら、破壊衝動、あてはずれ
また、
太陽と重なっている水星も冥王星と誤差2.84でもっとタイトな直角。
契約、約束事の無効、ときたもんだ。
これなんかちょっとイヤですね。
冥王星はP~プルートだからね。
今回めずらしいのは、
上の例は、始原図の冥王星が今夜の水星と取る角度のこと
~水星が冥王星を刺激する、という感じか
一方で
始原図の水星(天秤29.02)が今夜の冥王星(山羊26.34)と
誤差2.68でタイトに直角を作っています。
双方向で直角、これは珍しいですね。
ちなみに
こちらは、今夜の冥王星が始原図の水星を刺激するので
排他的、邪推、疑念、という意味があり
全く穏やかではありませんが。
月と重なっている天王星も、冥王星とは誤差3.92で直角。
こちらも、破壊活動とか反体制とか、およそ穏やかでない。
ということで、
あまり煽るようなことはしたくないので、
とりあえず、今回の月食はわりとハイパワーという結論で
終えたいと思います。