三朝温泉を出て 三徳山三佛寺を拝み
いざっ 目指すは 鳥取砂丘~~!!
ナビの指示通り進むすすむ・・どんどん山深い方へ・・・。
本当にこの道であってる??不安になりながら進むも
知らない土地で ナビ以外に頼れるものはない・・。
クネクネ・・うねうね・・アップダウンを繰り返し山越え。
やうやく 山を越え 平地に。
海岸線に出ると 鳥取砂丘の看板がでてきました。
やったっ 間違ってなかった!
ここまで来る途中、母がしきりに
「因幡の白兎海岸通るかな?」と。
でも・・そもそも 因幡の白兎は 島根では?・・・っと思っていたら
でたっ!
”因幡の白兎!” ほんとに・・鳥取にあったんだ・・。
私がまだ乳飲み子?だった頃、父の運転で鳥取砂丘に旅行に行ったらしい。
その時、通ったのが この因幡の白兎海岸。
目の前には 180度 まっすぐ広がる水平線。
気持ちいい~~~!!!
母曰く
「50年ぶり・・。」と嬉しそう。
私にとっても感慨深い・・。
なぜなら、この数年後 父が亡くなったから・・。
それが 家族で行った最後の旅行だったのでした。
乳飲み子だった私に 当然 思い出など何もないのですが
きっと、海岸線通りの街の風景は変わっても
この海の景色は 50年前と 何一つ変わってないはず・・
ならば・・
父と見た景色も 今のこの景色も変わってない・・はず。
車に再び乗りこみ 鳥取砂丘へ。
30分ほどで鳥取砂丘駐車場に到着。
この階段を上ると・・
おぉ~~これが・・砂丘~~!!
うまく その広さが伝わりませんが・・黒く転々と見えるのが 人です。
50年前、父と来た時には 砂丘は一歩足を踏み入れただけだったらしい。
先を急ぐ旅ではありますが せっかく来たので
砂丘の尾根まで行ってみることに。
尾根の向こうには・・海が広がってました。
荒々しい白波がたつ 日本海。
鳥取砂丘 来たぞっ~~~~!!
砂丘は往復で 約8000歩。
80歳を超えた母ですが 母もがんばってよく歩いてました。すごいっ!
よく歩いたのでお腹が空いてきました。
次の目的地 安来の道の駅”あらエッサ”に向かいます。
お昼ご飯は ここっ!っと決めていました。
安来名物の”割り子蕎麦”
・・と
安来 と言えば・・どじょうすくいっ!!
”どじょうの唐揚げ!”
ちょっと苦みのあるドジョウの唐揚げ。
サクサクして おいしい!
名物にうまいものなし・・なんて誰が言ったのか??
どこも
名物は うまいっ!!
あぁ~~満足。
名物も堪能したし、
次は、安来市が誇る 名所と言えば・・”足立美術館!!”
20分ほどで 到着。
ちょうど大型バスがついたところで 団体さんと一緒になりましたが
館内は広く 込み合うこともなくお庭を拝観。
紅葉にはまだ早かったようです。
足立美術館には 二度目ですが
季節ごとのお庭の景色のすばらしさに 毎回 惚れ惚れ。
何度でも 訪れたくなります。
駆け足で足立美術館を見て回り
この日のお宿 広島・宮浜温泉へと車を走らせます。
すでに 15時半。
夕方までに 瀬戸内海へたどり着けるのか??
前日と同じく 17時半過ぎには とっぷり日が暮れ
18時半に宮浜温泉に無事到着。
19時の夕飯に間に合いました。
この日は 瀬戸内海のおもてなし料理。
広島名物レモン鍋
他に 天ぷら、茶わん蒸しetcで お腹いっぱい。
〆のデザートは 柿のプリンと栗のロールケーキ。
あぁ~~幸せ~。
お腹いっぱいで部屋に戻ると お布団がひいてあり ゴロンと横になると極楽ごくらく・・。
そのまま 寝てしまいそうになりますが
ここ宮浜温泉は、厳島神社のある宮島に ほど近い温泉地。
2日連続の長距離運転の疲れを癒しに お風呂へ。
熱めの温泉が
くぅ~~~~・・・強張った肩に効く~~~。
肩までしっかり浸かって
この日も ぐっすり。
翌朝は 季節外れの台風の影響で あいにくの・・雨。
ですが・・
フェリー乗り場には 長蛇の列。
島に渡ると 外国からの団体ツアーに加え
修学旅行生や 外国の個人旅行者など
宮島の人気の高さを目の当たりに。
宮島には 厳島神社や数多くのお寺がありますが
それ以外にも 紅葉谷という観光名所があります。
残念ながら 紅葉は まだ色づいておらず 青紅葉。
これが 真っ赤に染まる様子は
それはそれは 美しいだろうなぁ~~。
残念・・。
唯一・・見られた紅葉
紅葉谷公園を散策中・・
子鹿に遭遇。
子鹿さん
今度は、紅葉の色づく時に また 来るからね。
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こうして
二泊三日の 弾丸旅行は 無事に終わり
今日から
いつも通りの日常がもどってきました。
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