本当にお久しぶりです。
2年生部員のYです。最近は部長以外誰も記事を書いていませんね。これでは部長に負担ばかり掛かってしまいますのでブログを書きました。
今回はいつもような複雑な加工は一切ございませんので、ぜひ最後までご覧いただければ泣いて喜びます!
さて、今回加工する車両は新潟を走る115系の3両編成でございます。
新潟では5年ほど前までこの緑の電車たまに青いのというラインナップでしたが新型車両の導入で廃車が進み、今この塗装を纏う車両は1編成3両のみになってしまいました。
今回はその最後の1本(厳密にはN33編成に加工して行きますが、現在はN35編成が‘この塗装を纏っています)に近づけていきたいと思います。
まずは実物のN33編成をご覧ください。
こちらは白山駅近くの鉄橋で撮影したものになります。
パンタグラフが異なっているのがわかるかと思います。
今回はこのパンタグラフを交換していくだけです。
この115系という電車ですが登場は1977年でして、登場時は菱形パンタグラフを搭載しておりました。
しかし中央線にはとても小さいトンネルがあり、パンタグラフなどに制約がありました。
まだ技術の発達していなかった当時の国鉄はそのパンタグラフを載せる部分の屋根を低くした車両を投入しました。この車両を115系800番台と言いますが、ここでは割愛させて戴きます。
屋根を低くしたことで解決しましたが、天井が低く旅客サービスの低下を招き、屋根が低い車両でないと、このトンネルを通過していくことができません。
そんな問題ですが時は進み屋根を低くすることなく使用できるパンタグラフを開発
(PS23型、PS24型、今回の主役PS35型)
ちなみに我が岩倉高校にもPS35C型の実物があります。ぜひ学校説明会などでご覧ください。
トンネルを通過出来るようになりました。これにより屋根を低くした車両の製造は終わりました。(身延線や予讃線用は除く)
長野地区に投入されていた115系は早い段階でこれらのパンタグラフに交換されて行きました。新潟地区ではそのような制限は存在しなかったのでパンタグラフの交換は行われてきませんでした。そんな新潟地区になぜ中央線の極小トンネルに対応したパンタグラフを搭載した車両がいるのでしょうか。
答えは簡単…
【長野から転属してきた】
と、いうことでパンタグラフを交換して〔N33編成〕にしていきたいと思います。
まず製品についているパンタグラフを外します。
はい、あっという間に終わりです。
『えっ?終わり?』って思われた方申し訳ないです。
部長の救済として急遽仕立てたので…
次こそは内容も豊富になってるかと思いますので、しばしお待ちください。