4年ほど前の真夏の奈良。
この当時は大阪に住んでいたので、夏の休暇に車で奈良まで行ってみた。
奈良や京都は修学旅行のモデルコースともいえるエリアだが、正直中学生の頃に楽しい場所とは思わなかった。
この当時は大阪に住んでいたので、夏の休暇に車で奈良まで行ってみた。
奈良や京都は修学旅行のモデルコースともいえるエリアだが、正直中学生の頃に楽しい場所とは思わなかった。
しかし大学生の頃に行ってみると受けるイメージが変わっていて魅力的な場所になっていた。
奈良公園の近くの駐車場に車を停めて散策を始める。
奈良公園とは、
鹿がたくさんいる公園を指していると思っていたが、東大寺や春日大社など一帯を指すようだ。
夏休みで混んでいたが、まずは志賀直哉旧居へ。
明治から昭和にかけて活躍した文豪。
志賀直哉は東京育ちだが、大正期に京都や奈良で暮らしたことがある。
その拠点となったのが、この奈良の居宅だ。
入場はしなかったが外からでも趣ある居宅だ。
非常にきれいに保管されている。
さすが文化都市奈良だ。
そこから春日大社まで散策。
このあたりは自然が残っていて中々素晴らしい。
夏だが涼しさもあってのんびりした気持ちになれる。
そして春日大社。
ここは鹿で有名。
おふざけ半分の修学旅行でもここだけは印象に残っている。
思った通り大社に入ると鹿がたくさんいた。
これは飼われたものではなく野生らしい。
それでも結構大人しい。
そしてお目当ての東大寺。
ここは大仏が有名だ。
奈良時代に聖武天皇により建立された。
その大仏は鎌倉大仏と双璧で有名な名所となっているが、大きさは奈良の方が大きい。
大仏以外にも多くの見事な像があり圧巻。
ゆっくり見学して拝む。
きれいに整備されている芝生を歩いて東大寺を出る。
暑いし昼時だからランチを食べよう。
近くに茶店風の店がある。
ここで他人丼を食べた。
中々美味しいが、名物の柿の葉寿司も良かったかな。