
トップで添付したのは「伊方原発をとめる会」入会申込書ですが、真ん中あたりに、原告団に入る意向表明アンケートが付いています。
11/3午後の「伊方原発をとめる会」設立総会に参加してきました。
事前の案内はこちら。
11/3伊方原発をとめる会設立集会
伊方の運転差し止めを求める新たな裁判を支援する、支える会としての側面がマスコミからは大きな注目を受けています。
薦田伸夫弁護士を団長とする「伊方原発をとめる弁護団」が12名以上予定。4名ほどがあいさつもしました。
裁判の中身は、四国電力を相手取っての民事裁判とすること、そして過去の伊方裁判を初めとする原発裁判判例で得られた原則を駆使して、
「被告側が主張・立証責任がある原則」により、「現在の科学技術水準にもとづく原則」によって、「万が一を許さない原則」の元で電力会社が安全を証明できないかぎり伊方原発の運転は差し止められるべき、という論で勝つことを目指すとのことでした。
薦田弁護士としては、チェルノブイリ事故の後の運動の盛り上がりが、結果的に脱原発に結びつけられなかったことを再び繰り返す懸念を赤裸々に述べて、裁判の場でならまともな価値判断を得られる可能性に掛けたいということを言われていたかと思います。
地震時の安全性に問題という論点で急ぎ2年間で一審判決を得ることを目指すと語っていました。
ということで、原告団はこれから募集して、12月8日に提訴予定、すでに起訴状は一部年表を除いて概ね書き上げているという、弁護団側の意欲満点の裁判準備に乗っかる形になります。
原告になる意思のある方は、至急名乗りを上げていただいて、15日頃から委任状、承諾書を貰う連絡をするプロセスにご参加下さい、というご案内になります。
原告一人当たりの供託金印紙代等(間違えました、返却はなしです)を1万円超が要ります。お出し下さい。
メールによる通信ができる、弁護士の判断を最終的には尊重していただく、という条件がつきます。四国4県や広島山口大分など、大勢の方に参加いただきたいとのこと。
その他、ほんのこさんがツイッター上で記録をとり、トゥギャッター上でまとめていただいています。
@shbttsy74
「20111103 「伊方原発をとめる会」発足総会 愛媛県松山市」をトゥギャりました。
http://togetter.com/li/209237
全体の様子はこちらをどうぞ。
自分自身では、原告になるよりは裏方役が大事かなーと思ってます。
〒790-0003 愛媛県松山市三番町5-2-3ハヤシビル3F
「伊方原発をとめる会」
tel 089-948-9990 FAX 089-948-9991
email: ikata-tomeruアットマークnifty.com(アットマークのところに@(半角)をお入れ下さい。)
愛媛銀行大街道支店 「伊方原発をとめる会草薙順一」5763831
伊予銀行本店営業部 「伊方原発をとめる会草薙順一」4679997
郵便口座も開設予定
裁判カンパなどは弁護団の別口座を開設予定だったかと。
11月16日追記(更新):
「伊方原発をとめる会」のホームページが開設予定です。
原告を希望される皆様へ、委任状、承諾書、それに訴状骨子という文書セットを末尾に貼り付けておきます。
◎原告になりたい方へ。
まずは会の入会申し込み書に原告希望と記入してお送り下さい。事務局から、以下の文書セットが送られます。
12/2朝の締め切りで、承諾書/訴訟委任状を返送 & 印紙代等の1万円を振り込みを戴いた方が、1次の原告となります。間に合わない方が多数あれば2次原告も想定。
12/2朝9時 原告募集1次締切 (承諾書/訴訟委任状を提出 & 印紙代等の1万円振込み)
12/8提訴(原告で来られる方はご一報を)
12:30原告集合
12:50それ以外集合
13:00提訴、写真撮り
13:30記者会見(以降は市民会館小ホール)
14:00~16:00提訴後の報告集会/原告団集会
薦田弁護士の11月高知での解説
伊方原発差止訴訟とは?(1/5)
伊方原発差止訴訟とは?(2/5)
伊方原発差止訴訟とは?(3/5)
伊方原発差止訴訟とは?(4/5)
伊方原発差止訴訟とは?Q&A(5/5)
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