伊方原発の廃炉のために

2006年から「伊方原発のプルサーマル問題」として続けてきましたが、伊方原発の廃炉のために、に15年に改名しました。

お~~~~い、ナッカムラくん

2012-06-23 00:43:24 | 県議会

中村県知事の記者会見がアップされていました。話題の再稼働問題は脇に置いておいて、器が小さい小さい、笑えます。

6月18日の県庁での記者会見。

 http://www.pref.ehime.jp/governor/teirei/kaiken240618.html
3回に分けて再稼働問題のやりとりがあるわけですが一番下の部分のやりとりには呆然ですねー。

>(朝日新聞)
 先週、市民団体から、再稼動を容認しないでほしいという申し入れが続々ときていた。知事と副知事は会っていないが、そういう意見が寄せられていたことについて、どう考えているか。

>(知事)
 これは、全国的な政治活動家の皆さんが呼び掛けた行動だと思います。市民グループというのは、政治活動家主導の政治行動ということだと、それを悪いとか言っているんじゃないんですよ、そういう質だと思うんですね。ですから、大飯というものがああいう形になった。

>…前も申し上げたんですが、僕は別にそういう特定の政治活動団体に対しての面談というのは、松山市長時代から行ったことはありません。そういう利用されたくありませんから、PR活動で。ですから、それは担当者ということです。

 問題は、知事が政治活動団体だと勝手に判断した相手には、答える必要がないと思っていることです。市長時代から、自分が相手は特定の政治団体の活動だ、と勝手にレッテルを貼った相手とは、一回も面と向かって会っていない!と公言しているわけです。こんなことを公言するってどんな政治家?と嗤えます。

…言われてることが分かりませんか?ナッカムラくん。

 そしてそのことを正当化するために、ウソまでついています。

>ましてや、あの日は、突如、月曜日に来て、僕はその日は上島町へ行っている。上島町の町民の皆さんと懇談会を前々から約束している。どっちが優先かといったら上島町の懇談会、大勢の方が集まっているわけですから。粛々と公務をこなしているわけで、また、それが出てこないというのを声高にPRされるというやり方もどうなのかなと思いますけどね。

 当日(月曜日に)会わせろと言ったかのような経過説明もウソだったことは、皆さんおわかりかと思います、前の週に「伊方原発をとめる会」さんでは、大人数が入れる場所と山口推進監でない相手(別に副知事でもよかった)を設定するよう、金曜日に記者会見まで開いて求めていたわけでして、こんなデタラメを定例記者会見で聞かされる担当の記者の皆さんもクスクス笑いを必死にこらえてただろうなー。

 あぁー恥じかしいわが県の知事だこと。

 あなたの代わりに出てくる県の正式な担当者は、いつも、これこれの以前の質問や要請に対して、知事からはなんの返事もない、と答えてるんですよ。あなたには何も答えるべき中身がないから出てこれないってだけのこと。

 

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