伊方原発の廃炉のために

2006年から「伊方原発のプルサーマル問題」として続けてきましたが、伊方原発の廃炉のために、に15年に改名しました。

7/31〆:経産省宛の申し入れへの団体賛同願い

2010-07-29 10:37:26 | 運動の紹介
Cozy_Lifeさんのブログからコピペさせていただきます。
7/31締切とのことで、美浜の会 mihamaアットマークjca.apc.org 宛に団体賛同をお送り下さい。

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★昨年5月18日には、ちょうど浜岡原発にMOX燃料が到着したその日に国との交渉を行いました。その時は、420団体の連名で質問・要望書を出しました。今回はぜひ、この数を上回る団体が名を連ねて、国に対して、プルサーマル反対の広範な草の根の意思を示していきましょう。 六ヶ所再処理工場に反対する人、上関原発に反対する人、自然食品のお店、母親達の会などなど、一緒に、目の前のプルサーマル推進に反対する意思を表明しましょう。

★提出団体のしめ切りは7月31日です。

★最終集約は美浜の会のメールアドレスにお願いします。mihamaアットマークjca.apc.org

●国への要請内容

危険で行き場のない使用済MOX燃料をつくらないために、
1.直ちに玄海3号機及び伊方3号機を停止させ、炉内のMOX燃料を取り出させてください。玄海3号機の第2陣のMOX燃料の炉内装荷を認めないでください。
2.福島Ⅰ-3号機、高浜3・4号機及び浜岡4号機について、MOX燃料の炉内装荷を許可しないでください。
3.泊3号機、女川3号機、島根2号機及び志賀1号機について、プルサーマルの進行を現状で凍結させてください。

●焦点は、プルサーマルで生み出される使用済MOX燃料の問題です。

・使用済MOXはどこにも持って行き場がなく、処理の方策も決まっていません。地元を核のゴミ捨て場にするものです。このような使用済MOX燃料を生み出すこと自体が、原子炉等規制法に違反しています。

・「もんじゅ」や六ヶ所再処理工場は行き詰まり、本格運転などが見込める状況にはありません。核燃料政策が行き詰まっている中で、プルサーマルだけを強引に推し進めています。その結果生まれる使用済MOX燃料は、まさに国の核燃料サイクル政策の矛盾の集中点として、地元を核のゴミ捨て場にして、ツケを地元住民に押しつけるというものです。

・さらに、原発プールでの使用済MOX燃料の超長期の保管は、プール水が漏えいして環境を汚染するという危険をもたらします。実際に、米国では、原発の老朽化によってプール水が漏えいし、放射能汚染水が環境に流出して大きな社会問題となっています。 原発プールで使用済MOXを超長期に保管すること、すなわちプルサーマルを開始するということは、このように将来の環境を汚染するという深刻な問題を含んでいるのです。将来の環境汚染を防ぐのは、現在の私達の責務でもあります。

※米国でのプール水漏えいの実態等については、米国の著名な市民団体を日本に招き、講演会等を準備中です。日程などが決まり次第、お知らせします。

●下記の資料などを活用してください。美浜の会のHPに掲載しています。

◎提出団体募集と質問・要請書の簡易版(1頁)
http://www.jca.apc.org/mihama/stop_pu/meti_q1007_boshu.pdf

◎メールをやっていないお知り合いには、上記の簡易版とFAXでの連絡用紙等を送ってあげてください。
http://www.jca.apc.org/mihama/stop_pu/meti_q1007_boshu_fax.pdf

◎正式の質問・要請書(4頁)
http://www.jca.apc.org/mihama/stop_pu/meti_q1007.pdf

◎参考資料として活用してください
 使用済MOX燃料-原発プールでの超長期保管の危険性
 シリーズ1 米国で多発する使用済燃料プール等からの漏えい事故
  http://www.jca.apc.org/mihama/stop_pu/spmoxfuel_ser01.pdf
 シリーズ2 日本での使用済燃料プール等の管理の実態
       -米国のような微量な漏えいは放置される-
  http://www.jca.apc.org/mihama/stop_pu/spmoxfuel_ser02.pdf
 使用済燃料をプールへ移送する様子を示す動画もあります(25秒)。
  http://www.jca.apc.org/mihama/stop_pu/fuel_assembly_move.wmv


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