自然を求めて近辺ぶらり

四季折々の風景、草花、野鳥などの写真を紹介しています。

空高くダイサギが舞う

2024年12月29日 | 野鳥
下のダイサギの飛翔姿は、一周2.3kmの池をぐるっと回る間に撮影したものです。池の中で、じっと立っている姿はよく見かけますが、こうして何羽ものダイサギが飛び回ることも時にはあります。上空から餌場を探しているのか、高く舞い上がってぐるぐると旋回するものもいれば、水面スレスレを飛んでいくものありと様々です。







































































本日をもちまして今年のブログ納めといたします。
ご訪問いただきました皆様、本当にありがとうございました。
来年も何卒よろしくお願いいたします。
どうか皆様佳いお年をお迎えください

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オオタカと佇むアオサギ・飛ぶアオサギ

2024年12月28日 | 野鳥
波が立っていて、魚が見にくいのではないかと思うのですが、そんな悪条件の中でも水中に佇むアオサギがいます。一方で波静かな入江へと向かうアオサギの姿もありました。
アオサギ




















オオタカ ?
強い逆光で黒く見え、なんの鳥かわからないままに、
どうせカモの仲間かサギ類だろうと、絞りを適当に開けて撮ったものです。
その場で確認もしないまま、帰ってから画像を見るとオオタカのようでした。
最初から、そうとわかっていたらと残念な思いです





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飛ぶカワセミと凍る池

2024年12月27日 | 野鳥
池の日当たりの悪いところが一部凍っています。凍りついた部分を撮影しようと向かっていると、カワセミが飛び立ったのが目に入ります。カメラを向けて追いかけます。なんとかカワセミだとわかるようには写ってくれていました。
カワセミ








カルガモ
カルガモが凍った部分の手前まで来て、引き返す姿も見られます。全面結氷することはないものの、カルガモにとっては水草の多い絶好の採餌場所がかなり狭められているようです。ここで引き返します。




凍る池
池の4分の1ほどが凍っています。


















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散り紅葉の中のキセキレイ

2024年12月26日 | 野鳥
落ち葉に埋め尽くされて、水の流れがわずかに見える小川の中をハクセキレイが歩き回っています。こういうところには餌となるものが数多くあるようです。下流から上流へと尾羽を振りながら歩き回り餌を探していました。




























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山柿にメジロ

2024年12月25日 | 野鳥
山柿は果実が小さくて渋柿なのですが熟すと甘くなります。メジロが入れ替わり立ち替わりやってきては食べています。鈴なりだった柿の実も残り少なくなつてきてはいますが、メジロが食べる分には十分な数が残っています。ヒヨドリもやってくるので、メジロがいつまでご馳走にあずかれるのか気にかかるところです。




























メジロが来ていた柿の木です。
以前、この柿の実を一口齧ってみたことがあります。
齧ったときは甘く、しばらくすると渋みがじわ〜っと
口の中に広がってきます。



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カワラヒワが集団で芝生刈り

2024年12月24日 | 野鳥
カワラヒワの大群が芝生の上に集まっています。40羽近くいるようです。芝生の上で何を食べているのだろうかと気にかかってはいたのですが、見通しの良い芝生広場なので近寄ることができません。後で撮影した写真を拡大してみると、どうやら芝生を食べているようです。過日、芝生の上で活動するヒドリガモをご紹介していますが、ブロ友さんもその場面をご紹介されています。どうやら野鳥たちにとって芝生は食事メニューの一品となっているようです。
この鳥はすべてカワラヒワです。




口にくわえているのは芝生です。
















一斉に飛び立ったカワラヒワ
この画面の中だけでも33羽います。




芝生の上のヒドリガモ


メリークリスマス


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コガモ飛ぶ...緑の翼鏡光らせて

2024年12月23日 | 野鳥
コガモが飛ぶ姿は滅多に見かけることがありませんが、この日は入江の波が立たないところと、波立つ場所など複数箇所で見かけました。この鳥の飛翔姿が、短時間内で複数回見られることは極めて珍しいことです。普段は隠れていて見えないことが多いのですが、飛んでいるときは緑色の翼鏡(よくきょう)が見えて一段と綺麗です。
翼鏡とはカモ類の翼で、特別に光沢のある色彩をしている部分。次列風切り羽にあります。 群れで渡る際にこの色が仲間への目印となるようです。ちなみにカルガモの翼鏡は青色です。


























名残りの紅葉

2024年12月22日 | 花・風景・紅葉
冷え込んでうっすらと霜の降りた日の朝、久しぶりに愛知県緑化センターと昭和の森を訪れました。モミジバフウ (アメリカフウ) は散り果てていましたが、フウ (タンワンフウ) やメタセコイアの紅葉は十分観賞に耐え得る状態が続いていました。今年は紅葉が遅れた分、遅くまで見頃が続いた木が多かったようです。名残りの秋の風景です。(撮影日 : 12月20日)
フウ

モミジバフウとフウが隣り合わせに植えられていますが
モミジバフウは裸木となっています。



フウの落ち葉



メタセコイア



モミジ




落ち葉


コナラ



イイギリ


うっすらと霜が降りた畑




ナンテン


裸木になったモミジバフウとお月さん
実が鈴なり状態です。。


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ヒドリガモの集団移動

2024年12月21日 | 野鳥
水上で採餌活動していたヒドリガモの集団の中から数羽が飛び立つと、それにつられるように離れたところにいたヒドリガモも次々と飛び立っていきます。こんなにもいたのかとびっくりさせられました。
ヒドリガモ


































草をちぎって食べるヒドリガモ














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魚を捕まえてはみたものの・・・

2024年12月20日 | 野鳥
カワウが大きな魚を捕まえました。普通カワウが魚を捕まえると目の上まで持ち上げて一気に飲み込むのですが、太さも長さもあまりにも大き過ぎて持ち上がりません。水中で格闘していましたが結局は飲み込めなかったようです。
カワウ






かなり長い時間
水中で格闘していました。



残念!!


せっかく捕まえても、大きすぎて飲み込めない
なんてことは、魚を捕食する鳥には、
ときどきあることのようです。
以下の写真は、過去に撮影したものです。

カイツブリ


口よりも魚の幅の方が大きく
とても飲み込めそうもありません。



口を思いきり開いて目を剥いて飲み込もうとしても
果たせずに終わりました。



カンムリカイツブリ


上を向いて首を伸ばし、飲み込もうと一所懸命です。


このカンムリカイツブリは、
なんとか飲み込むことができました。
喉の膨らみようが半端ではありません。



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ジョウビタキやモズなどの野鳥

2024年12月19日 | 野鳥
カモなどの水鳥は、池など水場のあるところへ行けば必ず姿を見ることができるが、行動範囲が広く葉陰など隠れるところがいっぱいあるメジロなどの小さな野鳥はそうはいかない。今年はまだ山に餌があるのか平地で見かけることが少ないです。何度かの撮影行で見かけた野鳥の寄せ集めです。
ジョウビタキ♀






モズ




ホオジロ




メジロ






スズメ
こんもりと重った樹木の中はスズメの
隠れ家になっています。



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大きな嘴でプランクトンを吸い込むハシビロガモ

2024年12月18日 | 野鳥
まだ数は少ないのですが、ハシビロガモがやってきています。これから日増しに数が増えてきそうです。出揃った時には数十羽ものハシビロガモが集団でぐるぐると水面を回りながら、水を攪拌して渦をつくり植物プランクトンを浮かせて大きなくちばしで吸い込みます。そんな場面を見かける機会がこれから増えてきそうです。
ハシビロガモ♂




くちばしの側面には、くし状の濾過器のようなものがあり、
植物プランクトンだけを濾しとり水を排出します。









ハシビロガモ♀


このような場所だと
回る必要はないみたいです。



沖合で採餌しているハシビロガモは
まだ小集団です。



以下の写真は過去に撮影したハシビロガモです。
集団で餌場に向かいます。






これぐらいの数の集団が
数箇所できることもあります。



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餌場へ急ぐカルガモ

2024年12月17日 | 野鳥
カモ類は朝の早い時間帯の方が動きが活発です。飛翔姿が見られるのもこの時間帯が多いように思います。寝覚めと共に餌場に向かうようで、連れ立って餌場へと向かう姿をよく見かけます。
カルガモ
































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垂直の壁を登る野鳥界のロッククライマー

2024年12月16日 | 野鳥
水門の堰堤をよじ登るオオバンを見かけました。水面から3mほどの垂直に近いコンクリートの壁をよじ登っていきます。スポーツクライミングのボルダリングと違ってホールドのない壁を登るのは至難の業です。羽でバランスをとりながら、大きな脚の爪をコンクリートのわずかに凹凸のある壁に引っ掛けながら登る姿はロッククライマーを見ているかのようです。






しばらくすると、もう1羽も壁登りに挑戦します。


先に登ったオオバンが
心配そうに見つめています。





アドバイスしているのかもしれません。








やっと登りきりました。




壁を登り切ったものの、
今度は降りるのが大変です。
向かって右の端へ行ったり・・・



左の端に向かったりして、
時々下を覗き込んで、どこから降りようかと思案しています。
これを何度もなんども繰り返します。



一旦、左端から降りるような仕草を
見せたものの中断です。



今か今かとカメラを構えている方が
焦れったくなるほどです。



中央に移動して・・・


ほんの少し踏み出したものの・・・


また引き返します。


登った時のように脚で下りるのは
難しいと判断したようです。



飛び下りる方法を選びました。




ところで、飛び上がれば簡単なのに
なんのために脚を使って登ったのだろう。
筋トレ ?、お遊び ?・・・
オオバンが、こんなことができるなんて驚きでした。


陸上で草を食むヒドリガモ

2024年12月15日 | 野鳥
ヒドリガモは、いつ見ても水上に浮いて水草や水藻などを食べていることが多く、たまに陸に上がっても、危険を察知したらすぐに水の中に逃げ込める水辺に近い場所で羽を休めていることが多い鳥です。この日は近くを人が頻繁に歩く芝生の上で草を食べていました。芝生の上ですから長く伸びた草はなく短いものばかりです。人の姿など気にかける様子もなく一心不乱に食べていました。










目の前に現れたハクセキレイを
興味津々で見つめています。





人間なんて怖くない。</span>




















ヒドリガモ♂


ヒドリガモ♀


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