自然を求めて近辺ぶらり

四季折々の風景、草花、野鳥などの写真を紹介しています。

小魚を捕食するダイサギ

2025年01月31日 | 野鳥
冬場になると水が抜かれて浅くなる池でダイサギが餌取りをしています。魚は小さいものの、数はそこそこいるようで何度も捕食しているのが確認できました。一方木立の中を飛んでいくダイサギも見かけました。目的地は荒れた小川でした。こんなところにも餌となるものがあるようです。














木立の中を飛ぶダイサギ






ダイサギが降り立ったのは
このような荒れた小川でした。











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ヒヨドリが群れるセンダンの木

2025年01月30日 | 野鳥
センダンの実が食べ頃を迎えたようです。下の写真の中だけでも30羽ものヒヨドリが実を食べにやってきています。食べ終わって飛び去るものがいれば、新たにやってくるものありと賑やかなことです。思わず、すごいなぁ〜とつぶやいていました。たくさんの実をつけるセンダンが食欲旺盛なヒヨドリによって丸坊主にされる日は、そう遠いことではなさそうです。






























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飛ぶ姿も愛らしいエナガ

2025年01月29日 | 野鳥
エナガが久しぶりに姿を見せてくれました。ひと時もじっとしていません。ここかと思えば、もうあちら。体長13.5cm、体重は8グラムほどの小さな体で、木の枝から枝へと目まぐるしく動き回っています。
別名を
柄長柄杓(えながひしゃく)
尾長柄杓(おながひしゃく)
柄長鳥(えながどり)などと
呼ばれているように
長い尾羽が特徴です。























お尻ふりふリ落ち葉踏む

2025年01月28日 | 野鳥
メタセコイアなどの落ち葉降り積もる中を、セグロセキレイとハクセキレイがお尻を振りながら歩いています。マリリンモンローのモンローウォークは、腰を左右に振って歩くセクシーな歩き方ですが、セキレイの場合は上下に振って歩きます。セクシーさには欠けますガ、これもモンローウォークといって良いのかもしれません。(^.^)
セグロセキレイ






ハクセキレイ










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交尾中のマガモに興味津々のキンクロハジロ

2025年01月25日 | 野鳥
キンクロハジロが交尾中のマガモを
興味津々といった様子で近づき見つめていました。
み〜ちゃった、み〜ちゃった😅。見られたマガモのオスがなんとなく照れくさそうに見えます。


交尾中のマガモに
キンクロハジロが
近づいてきます。



じっと見つめるキンクロハジロです。




見られたマガモのオスが
なんとなく照れくさそうです。





交尾の前触れ
今までに何度か目撃した経験では、
オスとメスが頭を上下させながら
ぐるぐると回りはじめると
必ずといって良いほど
交尾が始まります。













ミコアイサも側を
通過していきました。



マガモのオスとメス
娘一人に婿三人状態です。


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忙しく動き回るシジュウカラ

2025年01月23日 | 野鳥
シジュウカラの鳴き声が響き渡ります。木上で芽吹き始めた新芽を食べていたかと思えば、防護柵に止まったり、地上で採餌したりと忙しく動き回っています。ネクタイの太いオスと細いメスがいました。つがいで活動していたのかもしれません。






























モミジでしょうか。
この木には何度かやってきていました。




カイツブリのちょい走りとキンクロハジロ

2025年01月22日 | 野鳥
カイツブリが場所を移動する時は、泳ぐか潜ってという時が多いのですが、突然水面を走って移動することもあります。この鳥が、今までいた池から突然姿を消すことがあります。鳥だから飛べて当たり前なのだが、そんなにも高く飛ぶところを見たことがない鳥だけに、どうやって離れた池に移動するのか、その場面を見てみたいものです。
カイツブリ
















キンクロハジロ




キンクロハジロ










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水草の新芽を食べるオオバン

2025年01月21日 | 野鳥
どこの池へ行ってもよく見かけるオオバンです。餌を取るときには頭から水の中に潜って、主に水草の葉や茎を食べます。昆虫及び貝なども食べることもあるようです。この日に見かけたオオバンは、水面から顔を出した水草や茎の部分の新芽らしきものを食べていました。潜らずに餌にありつけるこの場所は、余分なエネルギーを使わずにすみ、オオバンにとってはありがたい餌場のようです。
オオバン


水草らしきものの新芽 ? を
食べています。







こちらは水中から
飛び出した部分を食べています。











オオバンとヒドリガモとダイサギ


マガモとダイサギ


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車道を歩くジョウビタキ

2025年01月20日 | 野鳥
昨日ご紹介したルリビタキを撮影したすぐ横の道路です。公園内の道路で通行量は少ないものの一般車両も走る道です。このような場所にいても、物怖じしないのがこの鳥の特徴です。すべての野鳥が、この鳥のようにフレンドリーなら撮影も楽なのですが・・・。


























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幸せの青い鳥が、この冬初めて姿を見せた

2025年01月19日 | 野鳥
ルリビタキがこの冬初めて姿を見せてくれました。野鳥との出会いは突然ということが多く、このルリビタキも目の前に飛んできてくれました。ジョウビタキと同じように、人の姿を見てもすぐに逃げるということのない鳥で、顔さえ見せてくれれば撮影はしやすい鳥なのですが、こちらでは見かけることが少なく、その機会に恵まれることはたまにしかありません。幸運でした。
ルリビタキ♂
オスが鮮やかな青になるまでには
2年以上の時間が必要だそうです。
きっと、青い実を食べ続けたのでしょう。(^.^)















ぴょんと飛んだ場面です。


「日本で見られる美しい青い鳥たち3種」のことを
瑠璃三鳥と呼び、オオルリ・コルリ・ルリビタキの3種が
選ばれています。過去に撮影したコルリとオオルリです。

コルリ(2017年5月撮影)


オオルリ(2017年5月撮影)




やめられない とまらない... 野鳥の好物

2025年01月18日 | 野鳥
カワラヒワはスズメ目アトリ科に分類される鳥類の一種ですが、最近はスズメよりもカワラヒワを見かけることの方がはるかに多いです。そのカワラヒワがアキニレの実(種子) に群れでやってきています。その昔よくTVで流れた「♪やめられない とまらない かっぱえびせん」というコマーシャルがよく流れましたが、アキニレも一度口にすると食べるのが止まらないようです。薄くて小さな種子ですから、量を食べないとお腹が満たせないのかもしれません。長い時間夢中になって食べていました。この実を好む野鳥は数多くいます。


複数の翼果を口にくわえています。


アキニレの果実は長さ約1cm
種子の入る中央部は膨らみ、
周りは翼となっています。













アキニレは秋に花を咲かせて、
今の季節は扁平の翼果が茶色くなっています。
種子には膜質の翼があり、この翼を吐き出す場面も見られます。
この実を好んで食べる野鳥は、アトリやシジュウカラなど
かなりの種類がいます。

























隣り合うイイギリにもカワラヒワの姿がありましたが、
この実を食べることはありませんでした。







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センダンの実に群がるヒヨドリ

2025年01月15日 | 野鳥
センダンの実が鈴なりです。この実は漢方薬として利用されているようですが、果肉にサポニンが含まれ,人や家畜が食べると中毒を起こして酷い時は死に至るようです。ヒヨドリはこの実を食べても平気のようです。群れでやってきて、この実を次々と丸飲みしていきます。一羽のヒヨドリは、その場で食べることなく口にくわえて飛んで行きました。どこへ運ぶのだろう。


実をくわえて飛び去るヒヨドリ






その場で丸呑みするヒヨドリ
大食漢のヒヨドリに食べられて
この木の実は残りわずかです。

























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なんだこれは?... 小魚の大群でした

2025年01月11日 | 野鳥
この光景を目にしたとき、魚だとはわかりませんでした。改めてよく見ると夥しい数の魚が水面から口を出してパクパクしています。一体何匹の魚が集まっているのだろう。酸欠になった魚のようにも見えますが、魚の集まっているところは、今は水が枯れているものの暗渠から水が流れ込み、この場所からは歩道を挟んで大きな池へと繋がっています。この魚がどこからきて、なぜここに集まっているのか不明です。カワウなど魚を食べる鳥がやってこないのも不思議な思いがします。魚の体長は5cmほどで小鮒のようにも見えますが ? 。

上の写真は、ほんの一部分を切り取ったものです。写真の5倍以上の数の魚で水面が埋め尽くされていました。




一瞬、横向きになるものもいましたが
すべて生きていました。







カワセミ
小魚の大群を撮影中に、すぐ横の木の枝にカワセミがやってきました。この大群の中に飛び込んだら、どんなドラマが繰り広げられるのだろうかと期待していましたが、飛び込むことなく立ち去って行きました。あまりもの魚の多さに圧倒されたのかもしれません。カワセミのいる奥に暗渠があります。


以前撮影した、暗渠の下で
流れ落ちてくる小魚を捕食していた
ゴイサギです。(2018年6月撮影)





小魚がたくさん集まっていたのは
ゴイサギのいるところの下になります。



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ミミカイツブリとハジロカイツブリ

2025年01月10日 | 野鳥
ミミカイツブリやハジロカイツブリを当地で見かけることは滅多にありません。 ミミカイツブリとハジロカイツブリはよく似ています。ハジロカイツブリのクチバシが上に反っているのに対して、ミミカイツブリのクチバシはまっすぐで、先端がポツンと白くなっています。頭の黒い部分もハジロカイツブリは目の後ろ側で目よりも下に大きく広がります。と、ある記事で見分け方が紹介されています。過去に撮影したハジロカイツブリも掲載しました。違いがおわかりいただけるのではないかと思います。
ミミカイツブリ






潜るときは、上体をひょいと持ち上げ
反動をつけて潜ります。





魚をくわえて上がってきました。








過去に撮影したハジロカイツブリ
上の写真と比べると、その違いがよくわかります。