日本とアメリカの環境問題意識の違い

今日カレンダー見てて、後5日でアメリカに戻るんや～、早いな～、と思って見てました。本っっ当に日が経つのが早い！！私は冬休みの間だけ、実家に帰ってきました。やっぱ、落ち着くわ～。
おもち作ったり（私の家ではもちっこという機械で作ります）、おせち食べたり、お墓参りに行ったり、親戚と会ったり。一年ぶりに日本に帰って、何か関空についた時は他の国に来たみたいでワクワク。
家に帰った途端、「何や家狭いな～、冷蔵庫小さいな～」って言ってしまい、親に「悪かったな～」って怒られる始末。だって、ほんまに全部狭くて小さく感じたんや。。。
でもやっぱり年末は家族と過ごすのが一番！！それに久しぶりにチロ（猫）に会えたし。

話変わって、昨日の地球環境のテレビ番組観ましたか？？？世界の災害と地球温暖化についての関係などが問題になってたけど、私は日本とアメリカの環境問題について考え方の違いに気づきました。

アメリカにいる時は、そういえばみ～んなゴミを出すとき、ビンも缶も紙も生ゴミも全～部一緒にまとめてゴミ場に捨てに行きます。中にはちゃんと環境について考えている人もいる（と思っている）一方で、私は一度もゴミの仕分けをしている所を見たことがありません。古紙回収車なんて一度も見たことあらへんし。。。
私はアパートに住んでるんやけど、共同のゴミ捨て場を使い、生ゴミ、ビン・缶も分けずに捨てています。ホームステイをしている友達の家も、ゴミの仕分けなんてしてません。仕分けをしたとしても、回収車は一台のみで全部ゴミをまとめて持って帰ります。
学校ではコピー機の横に古紙専用の箱があるくらいです。

でもペットボトルによく「Refund 5￠」などと載っていて、お店に空ボトルを持っていけば、キャッシュバックできる仕組みもあります。そして最近、私の住んでいる近くのSafewayというスーパーやLongsDrugsというドラッグストアーで店のロゴの入った買い物袋が売られるようになりました。でもお客さんはその袋を買わずに、店員さんからもらうプラスチックの袋を使います。日本ではよく「My買い物袋」や「Myカゴ」を持ってくる人がいますが、アメリカでは見たことありません。。
でも、サンフランシスコへいった時、Cala　FoodsやWhole　Foods　Marketなどのスーパーではプラスチックの袋が全て紙袋になっていました。
やっぱり、日本と比べてまったく環境問題についての認識のギャップがあります。エコやリサイクルの言葉を聞くのは明らかに日本での方が多いし！

アメリカが京都議定書から離脱したのは有名ですよね。
もっと一人一人が環境について考える事は大事やけど、政府の対応も先進国でありながら、利益優先のための自分（国？）勝手な行為は間違っているな～、と思いました。