ハニカム薔薇ノ神殿

西南戦争の現地記者の話他、幕末〜明治維新の歴史漫画を描いてます。歴史、美術史、ゲーム、特撮などの話も。

デジタルの描き味を「アイシー130kg原稿用紙」に近づける!

2021年01月10日 | がんばれデジタル侍
ワコム のプロペン2の先のプラチップ、3日どころか2日持ちません。
しかも、減りを気にしながら描くので、なんか変な癖がつきそう。

いたずら書き程度の「イラスト」をサラサラとした筆圧でマイペースに描く人と
24ページ以上の「漫画」をガリガリ締め切りまでに猛烈な勢いで描く人では
使用頻度が違うわけで(量マウントではない。本当にそうだ)
当然ながら「液タブのペーパーライクフィルム」と「ペンチップ」
の摩擦、ぶつかり合い、これがもう「矛盾」
矛と盾なんですよ。

チップをステンレスにすると、今度はフィルムが保たん。
すぐツルツルになります。
「この世で最強のフィルムと絶対に減らないチップはないのか」

アナログ紙の時代、10年位前は何に描いていたかというと
「アイシー 130kg 上質紙にゼブラGペン」です。
長年それで描いてきたんで、それで良かったはずなのに。
なぜハンパに文明開花しちまったんだチクショウ。

あまりにツルツルした表面に、削れるペンチップでやってると
指に負担がかかってしまいます。
フィルムを剥がした方がまだマシという位には、ザラザラが削れてしまいました。

お金節約したくて、フィルムのザラザラが残ってるとこを切って使ったりw
上からコピー用紙を置いてみたり(液タブ意味ねえw )
したけど…
人差し指の関節が痛くなってきたので


試しに今回はこちら、エレコム


これを
買ってみました。

前回買ったのは、BELLEMONDの「ケント紙」です。
まだ買って3ヶ月なんだけどなあ;摩耗早いわ…
いや、そもそものザラザラ感が少ない。



今比較しますと、やっぱりベルのケント紙は引っ掛かり具合が足らない。
しかもエレコムの方がちょっと安いです。数百円だけど。


これにステンレスチップで描いてみました。
感触として(個人の感想です)
かなり硬い!
ですよ、これは!!
良い感じかもしれん!!

ふにゃふにゃツルツルで安定しない、それは
「大地でなく氷の上を歩いてる」感じなのですよ。
つまり、その分妙な筋肉がいるんだと思う。
普通の人が羽生結弦みたいに氷上を歩けるわけがない。

まあしばらくこれで描いてみようと思います。

でも、これまたしばらくしたらツルツルになってくるんだろうなあ;

デジタルでの問題は消耗品に金がかかるってとこなんですよね…

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