無花果に付いての思い出は二つ。一つは中学 1、2年の頃、友人宅の庭にイチジクの木があると言う、放課後友人宅へ行き木に登って腹いっぱい食べた事が1回あります。沢山食べるうちに、木からもぐ時に白い汁がどうしても手に着く、その汁が唇の両端に付着してくると独特の痒みが出て、そこでお開きとした。イチジクには此の写真の小豆色と薄緑色の2種ある。もう一つは転勤で静岡県にいた頃、東京の教会にあったイチジクの枝を、梅雨入り前に数本、静岡県の自宅庭に植えた。早くなるように近隣の牧場から肥料を貰って沢山埋めた。驚ろいた事に、その年の秋、収穫できた。困った事は根が栄養をとりすぎて宅地内の下水道を塞ぐ程、慌てて根元から伸びた根っこから除去した。