ひとり

さて
出国手続きも済み
あとは搭乗待ちです。

乗り継ぎ便が台風で1時間早まったので
台北でゆっくりシャワー浴びる時間はないようで。


SNSでいろんな人とやりとりはできたとしても
こうやって本気で1人になるのは久しぶりです。


ひとりになると
自分の感覚にすごく敏感になるし
ひとりになると
逆に人とつながるものを選ぼうとする。


私が今回ひとりでこうして日本を離れて楽しみなのは

自分の目で全く知らないものを見たときに
自分がどう感じるのか
たくさん自分の中で会話をすることになる。


いままでは
何でも最後の最後まで詰めて
どうするべきか、どうしたらいいのか
たくさん悩んでからその時を迎えてきた。

でも
悩んで考えたら
最後に手離して
そのときに私がどう感じているのか
何を思っているのか
自分と会話できるかがすごく大事だって気付きました。


私は
私が想定しているほど
単純で明快ではない。

もっと複雑で
もっと熱があって
もっと冷めてる。

どの私が
その瞬間に出るのかは
本当にわからないから
自分にいつも敏感でいられるように
好きなものを追いかけ回して
生きていきたいと思ってる。



まったく未知の世界。
知らない土地にたった一人で立った時
私はどんな気持ちになるのか。


楽しみでなりません。


いってきます。