写真

ずっと昔から見返していました。


必死に忘れようと
消しまくっていた時期のアルバムが
異常なほどにキレイで


私は
心を失ってた。


あー
自分がどれだけ自分の心に制限をかけたのかよく伝わってきました。

感情をみないことは
すごく楽だから。一瞬ね。

でも
ずっとなにかわからないけど
苦しさが残ることもわかったよ。

ほんと、苦しかったんだなあと
その時の気持ちを思い出した。


ここまで
人を思うことを
自分に許したことがなくて

成果の出ない想いは
早く捨てるべきだ。
そうやって逃げてた。


思うことは
誰にも止められないし
止める権利もない。

それは
私自身にも、です。


愛そうと思って
愛せるものではなくて

愛してしまうから
愛してるんです。


自分へのメリットとか
デメリットとか
リスクとか価値とか


そういう思考を挟んでしか
決断できないものではなくて


操作しようと思ってもできなかったり
理由をつけようと思っても
理由が思いつかなかったり

そういうものが
人の愛情なんだと思う。



これから先
一生この気持ちを理解できなかったとしても
信じてもらえなかったとしても

それでも私は私の中にあるこの気持ちを
大切にして生きていこうと思っています。


わかってもらおうとは思わないよ。

私もやっと最近わかったくらいだから
多分誰にも一生かけてもわからないと思う。


でもね
それでも大事なものがあるってことを
その大事なものにあなたもなってるということを
少しでも伝えたい。

あなたに、わたし自身に。


人を信じてみても
いいんだよって
伝えたいんだ。


最後まで
貫く人もいるんだよってことを
伝えたいんだよ。