気まぐれ日記

その時々に、心ひかれるものや気になる事、読んだ本や見たDVDの事を書き留めてます。

DVD「天才たちの頭の中」

2022-08-29 08:41:34 | 日記
「Why are you creative?」
という質問を
いろんなひと達、アーティストや俳優、映画監督、建築家、だけでなく、政治家や哲学者、科学者にも投げかけて、その答えを集めたインタビュー映像。

印象に残ったのは、デヴィッド・ホックニー氏。
「それしかなかった。
仕方なくだよ。
自分が思う限りでは
やむを得なく創造的になった。
そうじゃないと
人生に耐えられなくてね。」

わかる気がする…。
私の子供時代、
絵を描いたり、何かを作ったりする時間だけが、自由で、他の事を忘れていられたから。

何かトラブルとか、困難な事があると、ヒトは創造的にならざるを得ないのかも。

もうひとり。
スティーヴン・ホーキング博士。

「創造的か否かは
私が決めることではなく
周囲が評価すべきことだ。」

そして、
「創造性と科学では、
どちらが重要か?」
という質問には

「2つ目の質問は
ナンセンスだ。
科学の探求には
創造性が要る。
創造性なき科学は
古い数式を蒸し返すだけ。
新しさは生まれない。

どこかへ着くよりも、
希望と共に旅を続けたい。」

そして、ちょっと微笑んだその顔が、とってもチャーミングだった!






インド映画「ダンガル」

2022-08-18 08:19:31 | 日記
スポーツに興味なしのわたしでも、とても面白かった。

年代的に、ギータの父親に気持ちを重ねてしまう。
技をめぐって意見が分かれ、父娘で戦って父親が負けてしまったときには涙ぐんでしまった。
辛いなぁ、と思う。

子の成長は嬉しい。
子といえども別の人格。考え方や意見の違いはあって当たり前だと、頭ではわかっている。
でも、苦労して育ててきたのに、否定されたようで…。親って、報われないなあ、って思う。

子どもが成長して独り立ちする。
自力で、自分の道を切り開く。
嬉しいし、これで大丈夫と安心もする。
でも、段々距離が離れていく感覚。自分より上のレベルに行ってしまった、追い越された感じ。

この映画では、結局娘は父親の指導
が正しいと気づいて和解し、父娘でメダルを目指す事になる。
めでたしめでたし。
しかし、これは父と娘が同じ目標に向かっているからこそ。

うちの場合、そうはいかない気がする。
まぁ、それでよし。
これ書いたら、あとは忘れる。



インド映画「PK」

2022-08-13 14:44:01 | 日記
今年見たDVDの中で、一番!

笑えるところもあるが、せつなさが伝わってきて最初に見た時は涙目に…。

インドで、こういう宗教に関する問いかけは、覚悟がいるだろうなと思う。
それでも、宇宙人からの視点で笑いを散りばめながら、作ってしまうところがすごい!


DVD「無職の大卒」

2022-08-01 21:13:04 | 日記
大国インド。
むちゃくちゃ就職競争激しそう!

主人公のダメっぷりが、おかしい。
建築業界目指して工科大学出たけど、就職できずに4年経ち、家では「役たたず」扱い…。

まぁ、当然そのままで終るわけもなく(映画だからね)、あるきっかけで就職し、活躍できる場見つけていくのだけど。

悪徳業者に邪魔されながらも、質の良い材料を使って、自分の設計した建物を建てようと奮闘する主人公。

ダメさとかっこよさ、弱さと強さが共存していて、とてもチャーミング!