副題が「常識の99%は嘘である」。
知らなかったのだけど、飲食店をするのに、調理師免許っていらないんだ!
食品衛生法責任者講習を受けた人がひとりいればいいらしい。
それなら、お惣菜の店と同じ。
以前、お気に入りの店お惣菜の店があって、「こういうお店するのって、調理師免許いるんですか?」って聞いた事がある。そしたら「食品衛生についての講習受けただけ。調理師の免許要らないよ。」との事だった。
じゃあ、調理師免許って、なんのためにあるのだろう?
漢検とか、野菜ソムリエとか、無くてもいい資格は多いというのは同感だった。
でも、教師とか保育士とかは人の教育に関する仕事だし、それなりの教育理論とか、技術とか必要だと思っていたので、それすら免許は必要ないという主張は目からウロコだった。
まあね~、何年前かわかんない昔に作ったレジュメを黒板に書き移していくだけの教師もいたからな~。
一方で、最初は教科書に忠実に授業してるんだけど、脱線して、歴史の授業だったらある出来事の時代背景とか、その人物のエピソードとか、語り出しちゃう教師がいたり、英語の授業だったら海外旅行に行ったときの話をしてくれる先生がいたり。
そういう教科書に書いてないような事を教えてくれる先生が、好きだったな~。
その教科への興味にもつながったと思う。
そういうのって、教える技術というよりも、その先生の人間性なのかな。
歴史のこういうところが面白い!とか思っている事が生徒にも伝わる。
そういう自分の興味ある分野を持っている先生が、いい先生なんだと思う。
それを考えると、教員免許とかってあんまりハードル高くしない方がいいのかもなあ~。
「ムダな資格ビジネスは、モグラ叩きのように片っ端からぶっ潰して規制緩和しなければ、イノベーションの邪魔になるのだ。」とバッサリ。(笑)
彼は、「画一化教育からドロップアウトするほうが『正常』」とも書いていて、
ドロップアウトした私としては、「そうだよね~!」と。
やっとわかってくれる人がいた。
ε-(´∀`*)