奄美自然観察記

高のフィールドより

種子が大きく膨らんでいた  アマミカジカエデ

2024-09-18 23:27:53 | 植物

台風13号に続き近づてきている14号のため、一日中雨模様です。幸い午前中は、雨がそれほど多くは降らず助かりました。調査のこともあって、久しぶりに奄美の固有種のアマミカジカエデを観てきました。3月下旬頃に花が咲き、4月下旬頃から実が付き始めていたのですが、今は種子(緑色の部分)が大きく膨らんでいました。一昨年もたくさんの実を付けたのですが、昨年はほとんど見られなかったので、安心しました。やがて2枚の羽でくるくる回りながら、少しづつ散っていくと思われます。新しい命があちこちに広がるといいのですが…。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日 

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

てーふ13号ち続し近ゆてぃっちゅんてーふ14号ぬたむぇ、一日中あむぃ模様だりょっと。いちゃたんくとぅに、ひかんまやあむぃや、うがしがれぃいっぱいや降らんてぃ助かりょうたが。調査ぬくとぅもあてぃ、まれぇまれぇわきゃ島じしかねんアマミカジカエデばにしきょうたっと。3月下旬頃花ぬ咲し、4月下旬頃ら実ぬちき始むぃとぅりょうたんじゃが、なまや種(緑色の部分)ぬふうさ膨れぃとぅりょうたっと。くぅずぃみっしゅだか、いっぱいぬ実ばちきtんじゃが、くずぃやて~げにゃあらんたんかな、安堵しょうたっと。やがてぃたあちぬ羽しくるくるもおりがちな、なありぢちうてぃてぃいきゅんむんち思われぃっと。みいかんにゅっちぬ。あまくぅまちひるがれぃば、いっちゃりょんじゃがや~。

 

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