ただの偶然なのですか

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映画「レッドクリフ Part Ⅰ」の感想

2008年12月10日 | 映画
歴史ものというか合戦シーンが苦手なので観ないつもりでしたが、娘が「ちょー、おもしろかった!」と言うので、私も観にいってきました。
でもやっぱり、延々と続く合戦シーンには乗れませんでした。人混みが苦手なので、大群を見ているだけで疲れちゃいました。それでも、いろんな戦法や隊形を迫力ある映像で見ることができたのは圧巻でした。私の横に座っていた男性4人のグループも「ああ、おもしろかった!」と口々に言っていたので、合戦シーンが好きな方には見ごたえがあるのでしょう。

私的には、トニー・レオン様の濡れ場が見られたのでよかったです。相変わらず哀愁をおびた雰囲気があって素敵でした。でも、こんな色男が戦えるのかしら?と思ったら、見た目は華奢なのにそこそこ強くて、濡れ場と合戦シーンの人物像が乖離しているように感じてしまいました。この周瑜の人物像って史実に基づいているんですよね?
金城武さんが演じる孔明も、あんなにイケメンだったのでしょうか。

PartⅡを観にいくかどうかは、まだ決めていません。
「でもママ、歴史の授業で習ったんだから、どっちが勝つか知ってるんでしょ?」って娘に言われましたが、知りません。歴史はいつも赤点でした。私は大局的に物事を認識する能力が足りないみたいです。気になるのはトニー・レオン様が演じている周瑜の運命だけです。
でも、この戦いは、一人の女性を自分のものにしたくて始めたことなんですか?
どんなに大きな歴史の流れも、結局は色恋や個人の感情が左右しているってことでしょうかね・・・。