ただの偶然なのですか

私のお気に入りと日々の感想  

合唱

2008年02月04日 | 音楽
昨日、ある大学の合唱団の演奏会を聴きに行きました。
コンクールの全国大会で金賞を受賞しただけあって、とても素晴らしい歌声でした。
上手い合唱って、大勢で歌っているのに、声が「ひとつ」になって聞こえるんです。
ちょっと難解な曲もありましたが、躍動感や迫力、表現力は秀逸だと思いました。

私が合唱にハマったのは、私の娘が中学校の合唱部に入ったからです。
運動が苦手な子なので、歌ならストレス発散になりそうだし運動部より楽そうと思ったのですが、その予想は大間違いでした。
合唱部は運動部の何倍も練習量が多くて、放課後は毎日7時まで練習があり、土日や夏冬休みなどは毎日弁当持参で朝から夕方まで練習です。引退時期も運動部より3ヶ月も遅かったので3年生は大変でした。
でも、ハードな練習をした甲斐があって、NHKの音楽コンクールの地区大会で金賞をいただけたので、いい思い出になったみたいです。

そして、私が合唱にハマったもう一つの理由は、合唱曲の素晴らしさです。
合唱曲の詩は、短いセンテンスの中に様々な世界が凝縮されていて、感動する曲が多いです。
みんなが心をひとつにして、ひとつの世界を表現する。集まった魂のエネルギーがこちらの魂を揺さぶるようで、コンクールを聴きに行くと毎回、涙が溢れてしまいます。

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