メディア芸術祭/mocaさんの展示

仕事の返事待ち状態、せっかくなので国立新美術館で開催されているメディア芸術祭に足を運んできました。何しろ最終日とあって人出がすごく、メディアアート等は並ばないと観賞できないものがたくさん。映像等はシアター会場は満杯で落ち着いてみられないので今回はパス。それでも壁面に投影された「つみきのいえ」を最初から見ることができたのは収穫でした

漫画部門では、携帯漫画や4コマ等も審査員推薦で選ばれていたのは新鮮でした。これは漫画賞等に選ばれなかった漫画家を目指す人にもスポットがあたるチャンスかもしれないです
任天堂のwiiのソフトやテノリオンも受賞してましたね。企業ものは格好の宣伝になるので、力の入れようが凄かったです。あと童心に火をつける「カミロボ」が展示されていたので写真撮っておきました。子供の頃見たら、こりゃたまらんよね。


メディアアート関係は3Dグラスを使用したものとか、体感型の面白いものが多かったですね。今回はざっと見になってしまったので、来年は平日に足を運んでみようと思います。

その後はTCM2008で出展した際お知り合いになった、mocaさんからBankartにて展示されているとのお知らせをいただき、横浜/馬車道駅まで足を運んできました。


mocaさんの作品は海外の作品を思わせるようなタッチで、「環境レストラン」の他短編集、卒業制作で作られた「EIN TANZ FUER ALLE」を初めて拝見しました。
こちらもロートレックのような世界観で、非常に気にいってしまいました。絵は木炭で描かれたものをスキャンされて制作されたそうです。驚きなのは一度も海外に行かれたことがないとのこと。それでこの作品テイストが出せるのは凄いです。
今回岡山から上京され、5日間も都心で展示をされていたとのお話、自分も頑張らねばと思いました。。
web上で衝撃的な結末の「環境レストラン」が公開されているので、そちらも是非見てみて下さい。

帰りはせっかくなのでその足で、すぐ近くの中華街へ。その様子はコチラで。

クリックすると「失恋レストラン」歌いたくなるとか


「犬小屋の中へ」オフィシャルHP・M's FORMAT