ありえない場所にギャラリー

こんにちは。さて今日はクロアチア戦ですね！テレビでやたら神妙な顔して「クロアチア戦はサイドから攻めれば...」とかやってますけど、選手本人たちが見てなきゃしょうがないだろ、とか思ったりしますがどうでしょう？我々は応援しかできませんが、いい試合を見せて欲しいですよね。

さて話は変わりますが、清澄白河にあるギャラリー・コンプレックスに行ってきました。情報によると、倉庫として使われていた建物の5～7階にギャラリーがあるとか。現代美術の若手作家を扱う小山登美夫ギャラリーも昨年11月にこちらに移転したという事で、行ってみたのですが...

清澄白河駅周辺は、どちらかというと青山や表参道など、アートな若者が集う街とは違い、ローカル感あふれる町並み。住所をたよりに約7分ほど、それらしき建物を探してみるのですがなかなか見つかりません。目の前には某宅配便が入った工場のような雑居ビルが。ふと横をみると、...こちらが目当てのビルのようです。


目的地までは階段の道のり。息を切らせながら5階へ。炎天下の夏だったらかなりきついだろうな。1～4階には別の電気会社が入っているため、社員らしき人と気まずい感じですれ違いました。


5階へ着くと、妙に開けた場所に綺麗なギャラリースペースが！5階ではアラーキーの作品が展示されていました。写真に自らの絵筆を加えた、情感たっぷりの作品。

特に気に入ったのが6階のギャラリー、hiromiyosiiにて展示されていたKent Henricksenさんの作品。一連の絵は覆面をかぶった、主従関係にある（？）2体のキャラクターがモチーフとなっています。壁面はその覆面キャラクターがプリントされています！これインパクトありますよね。




7階へはコンテナも積めるような巨大なエレベーターで移動。こちらももとは業務用らしく、外に出た後には手動でボタンを締めなければなりません。こちらで展示されている小出ナオキさんの作品も強烈でした。
とにかく立地条件含め、こんな場所にアート展示があるの？というシュールな感動が味わえるギャラリーです。日曜はお休みですが、お暇な時にはぜひ！

帰りは元業務用エレベーターで1階に。ほんとシュールな雰囲気です。


クリックすると芸術が爆発するらしいです


「犬小屋の中へ」オフィシャルHP