こんにちは!今すごい雷雨ですね。この後、でかけるので心配です。
汐留で公開されている岡本太郎さんの「明日の神話」を観に行ってきました。
第一印象は...「...こんなにでかかったの?」
縦5.5メートル、横30メートル、メキシコのホテルで公開されるはずだったのにホテルが倒産、その後数十年に渡って行方不明になっていた作品です。
制作時がちょうど太陽の塔と同時期、ちょうど全盛期のころですね。
原爆による破壊と再生を描いているようですが、その意味が解らなくても十分すぎるくらいの迫力です。
実物を目の前にすると、改めてマグマのようなエネルギーを感じました。
中心で燃え上がる白骨。近づいてみると立体的
絵は三部構成になっているようです。これは原爆から再生する世界のよう
岡本太郎さんの作品ももちろん凄いのですが、著書にも、落ち込んでいる時にすごく勇気づけられた覚えがあります。一見自身たっぷりに聞こえるところもあるかもしれませんが、自身の意志の在り方を文字にする事で、自分に言い聞かせていたところもあったと思います。また、芸術や民俗学に対する知識ももの凄く深いんですよね。昔はテレビとかにも出てて、変わったおじさんだなー、という印象が強かったんですが。
絵の中にはこんなキャラクターも。この微妙さ加減、現在のキャラクターブームを先取りしていた?
クリックすると芸術が爆発
「犬小屋の中へ」オフィシャルHP
汐留で公開されている岡本太郎さんの「明日の神話」を観に行ってきました。
第一印象は...「...こんなにでかかったの?」
縦5.5メートル、横30メートル、メキシコのホテルで公開されるはずだったのにホテルが倒産、その後数十年に渡って行方不明になっていた作品です。
制作時がちょうど太陽の塔と同時期、ちょうど全盛期のころですね。
原爆による破壊と再生を描いているようですが、その意味が解らなくても十分すぎるくらいの迫力です。
実物を目の前にすると、改めてマグマのようなエネルギーを感じました。
中心で燃え上がる白骨。近づいてみると立体的
絵は三部構成になっているようです。これは原爆から再生する世界のよう
岡本太郎さんの作品ももちろん凄いのですが、著書にも、落ち込んでいる時にすごく勇気づけられた覚えがあります。一見自身たっぷりに聞こえるところもあるかもしれませんが、自身の意志の在り方を文字にする事で、自分に言い聞かせていたところもあったと思います。また、芸術や民俗学に対する知識ももの凄く深いんですよね。昔はテレビとかにも出てて、変わったおじさんだなー、という印象が強かったんですが。
絵の中にはこんなキャラクターも。この微妙さ加減、現在のキャラクターブームを先取りしていた?
クリックすると芸術が爆発
「犬小屋の中へ」オフィシャルHP
岡本太郎さん、当時は批判的な声も多かったらしいですが、何より絵に向かう姿勢には感化されます。今こうして行方不明になった絵が日本に戻って来て喜んでいる事と思います。近いうちに、にとさんの地元でも展示されるかもしれませんね。
停電、すごかったらしいですね。こちらは影響なかったんですが、何しろ電車から何から全て止まったそうです...
明日への神話はもの凄い迫力ですが、岡本太郎の絵では「夜」という作品が特に好きです。
「今日の芸術」他、著作もなかなかいいものを遺していますね。
当時は原色ばかりの絵には評価が分かれたらしいですが、どこをとっても唯一無二の存在であったと思います。
「夜」という作品を見てみましたが、今の現代の空気も反映してるかのような、凄い絵ですね。自分も高校時代に何冊か著作を読んで、こんな人になりたい!と思ったものです。なっていませんが。