昨日は東京都現代美術館で展示されている「タイ王国・現代美術展 Show Me Thai ~みてみ☆タイ~」に足を運んできました。こちらの展示ではその名の通り、タイの美術にスポットを当てて戦後から現代まで紹介しています。残念な事に昨日でおしまいだったのでレビューしてもあんまり意味はないかもですが、面白い作家がいたのでご紹介しておきます。しかも非常に充実した内容にも関わらず無料で驚きました。いつもここの展示って結構高いですから
タイの文化が反映されたファインアートから、最近人気がうなぎ上りのウィスット・ポンニミットさんの映像まで幅広く展示されています。
その中でも抜群にツボだったのはナウィン・ラワンチャイクンさんのインスタレーション。自分と同じ「ナウィン」という名の人から手紙が届いた、という設定(?)で、インドを巡る旅をする自分の姿を、本場のインド映画さながらの踊りあり、アクションありの映像で描いています。食事をおごられた女性がオカマだったり、サイババ風の男に出会ったりと「ムトゥ・踊るマハラジャ」を彷彿とさせるような面白さで、2回もリピートしてみてしまいました。
この方は現在福岡在住のアーティストだそうです。以前ご紹介した横浜トリエンナーレでも、会場で自作のモノポリー風の来場者参加型ゲーム(優勝者はチェンマイ旅行だったとか。行かれた方は本当にいるんでしょうか)を行っていました。また、「ナウィン党」なるものも結成されていて、こちらはホームページより会員になれるようです。
トップの写真の漫画は、ナウィンさん原作のコミックス(5巻セットで1000円)。舞台は2055年、失われたアートを取り戻そうと年をとったナウィンさん(2055年で84歳の設定。現在30代前半)はじめ、蘇った芸術家達(ダリやピカソ、ウォーホルから岡本太郎まで)が立ち上がるという荒唐無稽なストーリーです。
絵もいかにもタイ風なコテコテな絵柄がいいですね。そういえば昔どこかで読んだ話ですが、タイの漫画は「描画線が多ければ多いほど」値段が上がるそうです。 確かにその方が労力かかってそうですからね...。そうなると、日本でいうところの小島功の「ヒゲとボイン」なんて、滅茶苦茶安くなってしまうんではないかと思ってしまいましたちなみにトップ写真の漫画の下にある紙は、ナウィンさん自作の新聞(?100)。こういうみうらじゅん的な「自分大好き」なアーティストって好きです。
一昨日は結婚式の2次会に参加、久しぶりに先輩にお会いしてきましたが、何より幸せそうで良かったです。私はひたすら食ってばかりいましたが、最後ちょっとウルっときてしまいました。ひょっとしたら目を通されているかもしれないので、この場を借りて、本当におめでとうございました。これからも、末永くご幸せに!!
また同席に1歳になったばかりの赤ちゃん(知らない方の、でしたが、仲良くしていただきました)がいたんですが、その一挙一動に釘付けでした。目の前のおもちゃに興味深々かとおもいきや、10秒後には興味の対象が変わっている...らしく、観てるだけで楽しくて目が離せませんでしたね。
クリックすればトニー・ジャーには一生襲われません
「犬小屋の中へ」オフィシャルHP
「動物の転校生」オフィシャルHP
タイの文化が反映されたファインアートから、最近人気がうなぎ上りのウィスット・ポンニミットさんの映像まで幅広く展示されています。
その中でも抜群にツボだったのはナウィン・ラワンチャイクンさんのインスタレーション。自分と同じ「ナウィン」という名の人から手紙が届いた、という設定(?)で、インドを巡る旅をする自分の姿を、本場のインド映画さながらの踊りあり、アクションありの映像で描いています。食事をおごられた女性がオカマだったり、サイババ風の男に出会ったりと「ムトゥ・踊るマハラジャ」を彷彿とさせるような面白さで、2回もリピートしてみてしまいました。
この方は現在福岡在住のアーティストだそうです。以前ご紹介した横浜トリエンナーレでも、会場で自作のモノポリー風の来場者参加型ゲーム(優勝者はチェンマイ旅行だったとか。行かれた方は本当にいるんでしょうか)を行っていました。また、「ナウィン党」なるものも結成されていて、こちらはホームページより会員になれるようです。
トップの写真の漫画は、ナウィンさん原作のコミックス(5巻セットで1000円)。舞台は2055年、失われたアートを取り戻そうと年をとったナウィンさん(2055年で84歳の設定。現在30代前半)はじめ、蘇った芸術家達(ダリやピカソ、ウォーホルから岡本太郎まで)が立ち上がるという荒唐無稽なストーリーです。
絵もいかにもタイ風なコテコテな絵柄がいいですね。そういえば昔どこかで読んだ話ですが、タイの漫画は「描画線が多ければ多いほど」値段が上がるそうです。 確かにその方が労力かかってそうですからね...。そうなると、日本でいうところの小島功の「ヒゲとボイン」なんて、滅茶苦茶安くなってしまうんではないかと思ってしまいましたちなみにトップ写真の漫画の下にある紙は、ナウィンさん自作の新聞(?100)。こういうみうらじゅん的な「自分大好き」なアーティストって好きです。
一昨日は結婚式の2次会に参加、久しぶりに先輩にお会いしてきましたが、何より幸せそうで良かったです。私はひたすら食ってばかりいましたが、最後ちょっとウルっときてしまいました。ひょっとしたら目を通されているかもしれないので、この場を借りて、本当におめでとうございました。これからも、末永くご幸せに!!
また同席に1歳になったばかりの赤ちゃん(知らない方の、でしたが、仲良くしていただきました)がいたんですが、その一挙一動に釘付けでした。目の前のおもちゃに興味深々かとおもいきや、10秒後には興味の対象が変わっている...らしく、観てるだけで楽しくて目が離せませんでしたね。
クリックすればトニー・ジャーには一生襲われません
「犬小屋の中へ」オフィシャルHP
「動物の転校生」オフィシャルHP
そして、同じナウィン党に入会、おめでとうございます!お手すきの際に、TBもお願いします。(時々、承認かけてますけど、気にしないで)
楽しい気分になれそうですね。
タイのアートって、今まで観たことがないのでちょっと興味があります。
ところで、matumoさんの結婚式はいつでしょうか?
えー!お会いしたかったですね!!
白田さんもいらっしゃってたのですものね・・
お二方ともお会いできずにとても残念です
アートのことは正直ちんぷんかんぷんなので
MATSUMOさんのようなエキスパートの方から色々
伝授願いたかったです。。
でもとても興味深くて楽しい展示会でしたね☆
ナウィンはタイ人の友達もウケてました
東京都現代美術館、よくおもしろそうだなって思う事があるけど遠いし高いし、1回しか行った事ないです。
でも良いところだよね。しかも無料ってめずらしい!
maっちゃんは忙しいのにちゃんとおもしろい事もやってるからすごいな。
赤ちゃんもおもしろいもんですよね~。
目が離せないっていうのよくわかる。。
上記は平井のコメントですよ~。
楽しんでもらえたかな?
狭かったみたいだし申し訳なかったね~。
あの赤ちゃんは私のお友達夫婦の子なんだけど、保育士をやってたママなんだけどそれでも大変みたい。
でも、あの日は旦那様の方が勝手に盛り上がっちゃって帰り大変だったらしいよ。
子供の面倒も見てくれないしーって言ってた(笑)
DVDもありがとうm(__)m
いつでもポン太やコロンに会える♪
これからも素敵なフラッシュ期待しています。
本当にありがとねー!!
そうですか、いらっしゃっていたんですね~!ちょうどその日はライブがあったとかで、そちらには入れなかったんですが閉館までうろうろしていました。タイフェスも今年は行かなかったのですが、またの機会にお会いできればと思います。ナウィンの漫画は意外に面白かったですよ。
Dianeさん
タイのアートは、どちらかというと人を楽しませる事に重きを置いているものが多くて、美術を知らない人でも十分に楽しめると思いますよ。結婚式ですか....今のところは予定ないですな
レモンガラスさん
レモンガラスさんも20日にいらっしゃっていたんですか~。せっかくだからお会いしたかったですね。あの日も最終日だからか、たくさん人が入っていましたね。個人的には時間があれば立体の紙人形、作りたかったです。ナウィンは一気にファンになりました。
平井さん
そうなんですよね、あそこは交通の便が良くないのがネックなんですよね。バス使うのも中途半端な距離だし。値段がいつも高いですが、無料というのは初めてかも?と思います。赤ちゃんは見ていて飽きないですよね。何故か急に笑い出したりとか。
さとみんみんさん
こちらこそ、呼んでいただいてありがとうございました。おかげさまで楽しませていただきました。あれだけ多くの人に祝福してもらえるのも、幸せいっぱい!ですね~。あの旦那さん、大沢たかお似でクールかと思いきやかなりラテン系な楽しい方でした。奥さんも気さくな方で、おかげで気まずくならずにすみましたよ。
日本もこれから漫画を文化として推奨していくのなら、こういった美術系の展示はどんどん無料開放していってもらいたいですね。
逆に日本が海外で日本の芸術を紹介する時も、外国の方にこういった機会を提供していって欲しいな~と思います。
そうですね、協賛がつかないとこの手の展示というのは無料化が難しかったりすると思いますが、どんどん広めて行ってほしいですね。
麻生さんが漫画賞を作ろうと言っていたように、漫画は日本の誇れる文化だと思うので、芸術方面も同様に他の国を巻き込んで、コラボレートしながらどんどん大きくしていって欲しいですね。