これから数回に渡って数年前に強行した「駄菓子屋突撃取材」特集を掲載します。文面は当時のものなので、とりまく状況等はかなり変わっていることと思いますが、駄菓子をとりまく裏エピソードや開発者の熱い想いを感じていただければ...と思います。
やおきん
駄菓子メーカーとしてはかなりの大手「やおきん」。製造はすべて機械で行われている。目玉商品である「うまい棒」は一日に120万本全国に出荷されている(当時)。
やおきん(以下、や);「最初のヒット作はチーズあられで、これは現在も続いています。うまい棒は昭和53年の5月にソース味として出したものが始まりなんです。当時のうまい棒は現在の1.4倍の大きさだったんですよ。味やデザインもその当時の流行によって毎回変えているんですよ」。
なるほど、では当然中にはいわゆる(失敗作)もあるはずだが!?
や;「なっとう味のうまい棒を一回販売した事があったんですけどねえ。一部の人にはうけたんですが...」うーん、一回食べてみたい気も。ちなみにうまい棒のパッケージのあのキャラクター、残念ながら名前はついていないらしい。(今でもついてないみたいですね。ファンの間では「うまえもん」と呼ばれているそうな)さすがにドラ○もんに似てますが?なんて質問はできなかった...。
最近では子供の甘い物離れが取りざたされていますが、実際のところはどうなのでしょう?
や;「確かに甘いものもそうですが、すっっきりさっぱりしたものは売れませんね。昔は甘い物が不足していたので出せば必ず売れたんです。昔にはなったれが多かったのも糖分が不足していたせいなんです(初耳!)。今の時代は親が家に買ってくるので、駄菓子屋に行く子供たち自体減っているんですよ。だからある意味親が買うようなお菓子は確実に売れますね。」
となると駄菓子自体年齢層も考えて作っていらっしゃるのでしょうか。
や;「駄菓子自体年齢層のターゲットは高いんですよ。子供といっても18歳くらいまでを指しますね。」
最後に駄菓子と言うと着色料のイメージが拭いきれないですが、実際はどうなんでしょう?
や;「一時期はかなり使用していましたが、今ではほとんど使っていません。でも色味がないと売れないので袋自体に色を付ける等工夫をしています。基本的に我々は本当にいいものを食べてほしいんです。ブランド志向というよりも安くてもいいものはいい、という時代になって欲しいものです。」
取材の後には特製グッズ(チョコレートバーも模した消しゴム等のグッズ)もいただき、当時学生の身分だった自分にも、誠意のある対応をしていただいたのが記憶に強く残っています。トップから入れるやおきんドットコムもかなり面白いので、ぜひ!次回は「あんずジャム」で有名な「港常」です。
やおきん
駄菓子メーカーとしてはかなりの大手「やおきん」。製造はすべて機械で行われている。目玉商品である「うまい棒」は一日に120万本全国に出荷されている(当時)。
やおきん(以下、や);「最初のヒット作はチーズあられで、これは現在も続いています。うまい棒は昭和53年の5月にソース味として出したものが始まりなんです。当時のうまい棒は現在の1.4倍の大きさだったんですよ。味やデザインもその当時の流行によって毎回変えているんですよ」。
なるほど、では当然中にはいわゆる(失敗作)もあるはずだが!?
や;「なっとう味のうまい棒を一回販売した事があったんですけどねえ。一部の人にはうけたんですが...」うーん、一回食べてみたい気も。ちなみにうまい棒のパッケージのあのキャラクター、残念ながら名前はついていないらしい。(今でもついてないみたいですね。ファンの間では「うまえもん」と呼ばれているそうな)さすがにドラ○もんに似てますが?なんて質問はできなかった...。
最近では子供の甘い物離れが取りざたされていますが、実際のところはどうなのでしょう?
や;「確かに甘いものもそうですが、すっっきりさっぱりしたものは売れませんね。昔は甘い物が不足していたので出せば必ず売れたんです。昔にはなったれが多かったのも糖分が不足していたせいなんです(初耳!)。今の時代は親が家に買ってくるので、駄菓子屋に行く子供たち自体減っているんですよ。だからある意味親が買うようなお菓子は確実に売れますね。」
となると駄菓子自体年齢層も考えて作っていらっしゃるのでしょうか。
や;「駄菓子自体年齢層のターゲットは高いんですよ。子供といっても18歳くらいまでを指しますね。」
最後に駄菓子と言うと着色料のイメージが拭いきれないですが、実際はどうなんでしょう?
や;「一時期はかなり使用していましたが、今ではほとんど使っていません。でも色味がないと売れないので袋自体に色を付ける等工夫をしています。基本的に我々は本当にいいものを食べてほしいんです。ブランド志向というよりも安くてもいいものはいい、という時代になって欲しいものです。」
取材の後には特製グッズ(チョコレートバーも模した消しゴム等のグッズ)もいただき、当時学生の身分だった自分にも、誠意のある対応をしていただいたのが記憶に強く残っています。トップから入れるやおきんドットコムもかなり面白いので、ぜひ!次回は「あんずジャム」で有名な「港常」です。
まだある。―今でも買える“懐かしの昭和”カタログ (駄菓子編) (大空ポケット文庫)初見 健一大空出版このアイテムの詳細を見る |
鼻たれの話は初めてしりました。。
私も学生時代に学校の課題でコカ・コーラの工場に行ったことがあるのですが、メーカーの人はすごく親切でしたよ♪
最近はほとんどみかけなくなった駄菓子屋さん。子供のころは小銭を握り締めて毎日通ったものです。
お菓子ももちろん楽しいのですが、「幽霊けむり」(これを指につけて指同士をつけたりはなしたりすると煙みたいなのがでる)やキャラクターカードみたいなのを買うのが大好きでした。
当時の駄菓子屋はまさに子供の溜まり場でしたね(*^ ^*)
うまい棒も好きでしたが、子供の頃の私の大好物はチョコバット(当時20円)とベビースターラーメン(当時20円)でした。
ベビースターラーメンは今でもたまに買ってしまいます(笑)
このシリーズ、続きが楽しみです。
時代時代に対応していかなければならなく・・・。
「鼻ッたれ」の話は知っていますよ。www
昔は「あお(青)ぱな」をたらしてる子は栄養失調だったんですよ。要は糖やたんぱく質不足だったんですね。だからアフリカの途上国の子供たちは鼻を垂らしてるじゃないですか。昔の日本の子供たちもああだったんですよ。(何でアタシがしってるんだ?爆)
後、甘味料では「ちくろ」というのが駄菓子の歴史とともに付いて廻った話です。発癌物質です。このチクロの話をすると若い子たちに「ママンは一体いつの人?」と言われちゃうんだけどね。wまぁ、年の話は女性にしないで下さいね。MATSUMOさん、引き続き楽しみにしていますね。
どうもありがとうございます、いつも日記みたいなものばかりも面白くないので、たまには変化球をと...。
幽霊けむり、ありましたねー。あと闇で光るカードとか、アイドル偽サインとか、はやりましたね。ベビースターもどきのラーメン、当時は本当に良く食べました...。コスモスって赤い自販機があったの、ご存知ですか?
chocomamaさん
続けてのコメントありがとうございます。ブログを拝見していても思うのですが、chocomamaさんはとてもいろんな事を知っていらっしゃいますね。「ちくろ」当時結構話題になったみたいですねー。今のアスベストのように恐いですね。昔はクラスに一人はかならず鼻をたらしている子がいましたが、今は見かけないですものね。
そうか、食生活が偏っていたのね、あの家の子達は!
そうか、食生活が偏っていたのね、あの家の子達は!
お友達のお子さんは、珍しく甘い物があまり好きではないのかもしれませんね。
台風が近づいてます。
関東も影響が大きそうですね。
去年の秋口の台風が凄かっただけに・・・
台風と聞くと焦ってしまいますね。
MATSUMOさんも気をつけてくださいよ。
一昨日の風&台風は凄かったですね。傘が手放せない天候が多いですね。
駄菓子、大好きです!
うまい棒は最近ではごっそり20本くらい
入ってるのを買ったりしていますよ。
なっとう味は食べた後なんかネバネバします。
友人の間では割と評判よかったですけど(^_^;)
あれですね。
駄菓子って200円くらいあれば
かなりの量が買えるじゃないですかぁ。
お小遣いの少ない子供の頃はウキウキしてましたよ。
なので駄菓子屋さんが減っている事実は
とても悲しいです・・・。
そうそう、今日駄菓子バーなんてのに
行ってきました♪
うまい棒、子供のうらやむ大人買いですね。あれで10円は、かなり安いですから子供には最高のおやつでした。
自分のお気に入りの駄菓子屋もなくなってしまい、とてもさみしかったです。駄菓子バー、ちまたでは有名みたいですね。