eAT KANAZAWA2012にて（その2)

前回に引続き、eAT KANAZAWA2012での二日目のフォーラムの記事を記していこうと思います。冒頭の写真は宿からの雪景色。

引き続きお前の旅の写真なんて興味ないわボケ！‥なんて方も多数いると思いますが‥、とりあえず自分のライフログ的なアーカイブとして記事を残しておこうと‥

二日目はタクシーで15分程離れた場所にある金沢市民芸術村でのフォーラム。昨日の審査員の方々や著名な方が多数参加されるとあって、かなり離れたロケーションであるにも関らず、かなりの人がいらしていました。都心では絶対実現不可能と思われる凄いラインナップ。フォーラムは３パートに分かれ、それぞれ特色を持ったテーマで行われたのですが、各議題、どのジャンルもスピーチをされた方々の「人となり」を間近に感じる事が出来、非常に勉強になりました。


フォーラムのお昼時間内には、動物の転校生も全編上映していただきました。最優秀賞のオニオンスキンさんの作品も素晴らしかったです。深い余韻を感じる作品でした。


その後は主催者と受賞者、一般参加者一行でバスで湯涌温泉へ。バスから見える雪景色がなんとも綺麗でした。



普段国内旅行も頻繁にはしないし、旅館は懐かしの修学旅行を思い出しました。夕食が思った以上に豪華でした！


名物のじぶ煮。ぐにっとした食感がたまらず美味しかったです。わさびも良いアクセントになっていました。


その後はセミナー参加者の方と大広間でご一緒に語らう「夜塾」に参加してきました。一般参加の方はロケーションからか、やはり金沢出身の方、特に金沢美大の方が多かったですね。
くじ引き大会があって、自分はハンディスキャナをいただきました！景品を受け取る際に中島信也さんから、「村上君のお父さんやん‥」と声をかけていただいたのも嬉しかったですね。その後中島さんは急なお仕事があり会場を後にされたので、結局直接お話はできなかったのですが、もうその言葉だけをいただけただけでも十分胸がいっぱいになりました‥

記念撮影のあと、フォーラムのグループに分かれて座談会があり、一度お開きした後にアートディレクターの秋山具義さんや明和電気の土佐さんと直接お話できたのは貴重な体験でした。秋山さんはご自分のブログでもラーメンをタイトルにされる程詳しく、ラーメン二郎の話で盛り上がりました。。土佐さんはカフェでくつろぎ、イメージスケッチをするのが好きとの事で、思わぬところで共通点があったのが嬉しかったです
皆さん朝までお話されていたようですが、睡眠不足でフラフラだったのもあり、一時半くらいにドロップアウトさせていただきました。ヘタレで申し訳ありません

やっぱり直にお会いして感じたのは、一流の方はお人柄も素晴らしいなという事でした。正直なところクリエイティブを熱く語られて、しまいにはダメだしされて怒られるんじゃないかと思っていましたが（笑）皆さん一緒に仕事したい！と思わせる面白さや気遣いと人情に溢れていて‥今からどうあがいてもまったく及ぶところではありませんが、自分もあんな人になりたい、と思わせてくれる方々ばかりでした


翌日はバスで金沢駅まで。金沢駅地下広場ではeAT AWARDの受賞作品も放映されていました。外に面していたので非常に寒くはあったのですが‥嬉しかったです。


帰りの昼飯は駅ビルの中の「黒百合」にて。駅直結ながら、おでんで有名なお店です。入り口付近のカウンターに座ったんですが、おかみさんの「寒いでしょう？」との気遣いに感動しました


ここではすじ鍋定食・780円を。このセットでこの値段は安い！牛すじの食感がもちもちとして美味しかったです。



帰りは特急＆新幹線で帰宅。新幹線が出ている越後湯沢に近づくにつれ、雪模様が凄い事に‥。報道でもされているように、雪が民家の二階部分のみようやく顔を出せる程積もっており、道はほとんど見えない状況でした。しかし越後湯沢から新幹線でトンネルを抜け、高崎に着いたときには雪の気配が全くないのには驚きでした。まるで何かの夢でも見ていたかのような、「逆雪国」な体験でした。


いただいた盾は漆塗り使用で、貴重な特注品でした。一生の記念になります


またUSBの九谷焼のメモリ(2GB)も！これは可愛いです。くだらないデータは入れられないですね

今回のeAT KANAZAWAでの旅路では何よりも「おもてなし」の気持ちを沢山いただきました。主催の方々、運営の方々の見えないところでの努力やご苦労あっての事だと思います‥。それが自分にとっても何よりの頂き物になりました。本当にありがとうございました！

クリックすると金沢に行きたくなるとか


「犬小屋の中へ」公式ホームページ・M's FORMAT