きょーてぃっしゅ 京都れぽーと

Kyotisch なんでもない京都の暮らしとなんでもない日常。そして、ハレの日の京都。お祭、雅やかに心躍る。

六道まいり(六道珍皇寺)

2005年08月08日 | お寺の祭・行事
このお寺の鐘の音は、冥土にまで届き、お精霊さんがこの響きによって、世に帰ってくると信じられています。
お盆にお精霊さんを迎えるために、8月7~10日のうちに「六道まいり」をします。「六道まいり」では、お迎えの鐘を撞き、水塔婆への水むけ(塔婆に槙の葉を使って、水をかける)をします。

「六道」とは、仏教でいう地獄界・餓鬼界・畜生界・修羅界・人間界・天上界をいい、生前中の善悪の業因(報い)によって必ず行くべきところといわれている。
この六道の分岐点で、この世とあの世の境(接点)の辻が、六道珍皇寺の境内あたりであると古来よりいわれ、冥界への入口と信じられてきた。(御由緒書より)

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お墓参りの後、一番暑い2時頃に行ったので、そんなに混んでいませんでした。
この近く、五条通周辺で陶器市が開かれているので、夕方から混み合います。

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所在地:京都市東山区大和大路通四条下ル
最寄りの駅:京阪「四条」阪急「河原町」