実需を無視した価格政策。
低価格帯のお米を求めている実需者が多い。
消費生活者が安いもの求めているから結果としてそうなる。
消費生活者、消費者はモノやサービスの原価は考えません。
あなたが購入する時もそうでしょう?
供給側になると、原価やコストが頭の大半を占めてしまう。
お米の場合はちょいと違う側面があり。
それは、政府、役人の過剰な介入です。
小生は「官製市場」と呼んでいますが、作られたおかしな市場になっています。
2016年産米10月の取引、平均して前年より約1割上昇。
中間銘柄米がおしなべて値上がりしている。
有名銘柄米は上がっていない。
取引量も減少しているので、生産量の多い産地はこの先苦労するだろう。
一番安い米に集中して「買い」が入るのだ。
昨日書いたように、実際はそれ以下の価格帯で取引されているのが実情。
外米くれという動きが加速してしまいますよ。
国産を守るはずが現実はその逆の動きになっているのです。
守るべきはすべての国民、消費生活者であり、一部の利害関係者ではない。
そして、農家経営、会社経営はなにかをしてもらうのではなく。
自らが「価値を創造」することなのだ。
補助金をあてにしたら経営うまく行きません。
交付金頼りの経営は緊急避難として考えておくべき。
たいてい、
みんなの動きの逆をやると良いことがありまs
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