市川稔の米(マイ)情報

お米の話し(価格のこと 続き)

昨日の続きです。


実需を無視した価格政策。

低価格帯のお米を求めている実需者が多い。

消費生活者が安いもの求めているから結果としてそうなる。


消費生活者、消費者はモノやサービスの原価は考えません。


あなたが購入する時もそうでしょう?

供給側になると、原価やコストが頭の大半を占めてしまう。


お米の場合はちょいと違う側面があり。


それは、政府、役人の過剰な介入です。

小生は「官製市場」と呼んでいますが、作られたおかしな市場になっています。


2016年産米10月の取引、平均して前年より約1割上昇。

中間銘柄米がおしなべて値上がりしている。

有名銘柄米は上がっていない。
取引量も減少しているので、生産量の多い産地はこの先苦労するだろう。


一番安い米に集中して「買い」が入るのだ。


昨日書いたように、実際はそれ以下の価格帯で取引されているのが実情。

外米くれという動きが加速してしまいますよ。


国産を守るはずが現実はその逆の動きになっているのです。


守るべきはすべての国民、消費生活者であり、一部の利害関係者ではない。


そして、農家経営、会社経営はなにかをしてもらうのではなく。


自らが「価値を創造」することなのだ。


補助金をあてにしたら経営うまく行きません。


交付金頼りの経営は緊急避難として考えておくべき。




たいてい、


みんなの動きの逆をやると良いことがありまs

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事