小生が毎月書いているコラムがあります。
業界新聞「商経アドバイス」に「市川稔の維新伝心」というコラムです。
「会社の居所」
というテーマのものがありました。
コラムの中で紹介していることに長寿会社があります。
世界で200年以上続いている企業は?
5586社(世界41カ国)
このうち半分以上の3146社が日本。
ダントツの1位!
2位はドイツで837社というのだから日本は2位ドイツのおよそ4倍ということに。
以下、3位オランダ222社、4位フランス196社。
これは韓国銀行が調べた調査。
韓国は200年以上の会社はゼロ。
100年以上も2社しかありません。
日本で100年以上といったら数えきれないでしょう。
企業の存続というのはかなり大変でありまして。
コラムのタイトルは「会社の居所」です。
よく聞きますね、
居所を修正する
居所を探す
居所を掘り下げる
小生の言葉では「会社のポジショニング」と云ってます。
何処に棲むか?
自社のポジションを、自社の居所を探す
その居所は動いてゆくのです
居心地が良かった居所が居心地が悪くなれば変えるということ
それを別の言葉では「時代の変化に対応する」ということになります。
景気は良い時も悪い時もあります。
業界そのものが時代の変化と共に消滅することだってあります。
景気をあてにしてはいけません。
上手に景気の波に乗り発展したとしても有頂天になってはいけません。
自分、自社の実力以上のことがたまたま現れただけだから。
良い時に調子に乗らず
悪い時は慌てず
居所を探す旅が会社経営であるのかも知れません。
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