人類に初めて、実戦で初めて使われた原子爆弾。
対兵士への攻撃ではなく、一般市民、いわゆる無差別攻撃、殺人であることは明白です。
GHQは占領している間、あらゆる制約を実施していました。
報道や学校教育に目を光らせておりました。
そのひとつに[原子爆弾」の批判はしてはならないというものがあります。
だから、日本人は「戦争の恐ろしさ」「戦争の悲惨さ」を語るが、なぜ一般市民を無差別に殺す、焼夷弾など用いた攻撃をあまり避難しない。
原爆使用の是非についても日本政府はふれないようにしているのだ。
今や、日米は固い軍事同盟を結んでいるからだ。
国民感情とは別の判断が政府には求められる。
ある、解説・・・
今、安倍政権はいわゆる「安保法案」で支持率落としていますね。
一般国民には不人気。
メディアも批判的なところ多いし。
簡単な構図では中国は反対だろうし韓国は米韓同盟もあるので日韓が割れるのは良くないが国民感情はよろしくない。
それを除けば世界中の国や地域は賛成が多い。
アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、アセアン諸国など。
パンドラの憂鬱
だけど、
これは日本の法案だから日本の国会が決めること。
民主主義は最終的には多数決で決めるしかない。
多数決を否定することは民主主義を否定することに繋がります。
強行採決という言葉は日本以外にはないそうだ。
これは本音であり建て前でもある。
小生は自民党員でもあり、この法案の趣旨は賛成だし、世界からみたら常識のこと(日本の憲法の考えた方が特殊)
だけど、
この法案の取扱いによって内閣はふっとぶ危機をはらんでいる。
自民党は連立政権で成り立っている。
公明党だ。
ご存じのように公明党はある宗教団体の熱烈支持を受けてその地位を保っています。
小選挙区は1人しか当選しないので大政党でないと特別な場合除いて事実上無理です。
公明党は小選挙区自民党、自民党は比例代表で公明党を支持したりしています。
公明党支持団体の「婦人部」や「青年部」がこの法案をあまりよく思っていないそうで・・・
これはけっこう大変なことでありまして。
同盟国のこともあり、隣にややこしい国や地域があり、日本はやらねばならないのだが。
国民は「国家」というものは「国益のため」という大義名分があるので「嘘」をつくことを知っておかねばならない。
だけど、やらねばならないことがある。
と、思うのです。
こういう自分の意見をしっかり語れる芸能人もいる!
松本人志
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