あっという間に全国のコンビニにもATMが設置されました。
その数4万台以上。
最大手のセブンイレブンは銀行まで経営しています。
そのセブン銀行はイトーヨーカードーの営業利益を上回るほど急速な収益構造を実現しているようです。
これも劇的な構造変化でしょう。
稼ぎの大半はATMの手数料ですね。
コンビニはほぼ24時間営業していますので便利だからです。
手数料収入は無人で稼いでくれるから数の論理でしょう。
利用客から1回105円とか210円の手数料をもらい、同時に提携金融機関からも手数料をもらうので大きな収入なのです。
専用のATMも1万台以上となれば従来の常識とはかけ離れた価格で導入したとメーカーの人から聞いたことがあります。
が、しかし・・・・・
もしかすると、数年で大変化が起きている可能性があります。
ATM利用が極端に減る事態に・・・
そうなれば採算合わないのでATMの設置はしなくなります。
それは、
ケータイが主役になる
かも知れないのです。
いわゆるお財布ケータイ。
銀行に預けてあるお金を自分のケータイに移すわけです。
電子マネーとでも言いましょうか。
コンビニ、スーパー、ドラッスストア、JRに私鉄、地下鉄など日常生活に必要なところの大半は「ケータイ端末」でピッと処理するだけ。
主婦が使い出せばあっという間に広がるだろうね。
クレジットカードと異なり現金の移動だから使いすぎることもないだろうし。
しかもケータイのボタン操作で移動が完了する。
ケータイが日常生活を変える道具になりつつあります。
電話はひとつの機能に過ぎないのです。
好きな音楽をダウンロードして聴く。インターネットにつないでホテル予約やレストラン予約をする。新幹線の予約、切符の受け取り。航空会社への予約・決済。
次の世代は映画をダウンロードし、帰宅してから大画面で再生することもできるようになる。
こういう構造的な変化は劇的に起こる。
ほんと、ビックリしますねぇ~。
今日は原理原則の話しでなく変化についての話題でした。
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