米穀機構が毎月発表している「コメ消費動向」調査。
平成24年度の年間集計も。
アンケートは参考程度ですが、傾向というものが分かります。
年間となるとその傾向をつかむのによい。
精米購入時に重視する点
24年度平均(23年度平均)
、
価格 74,5(77,8)
産地 53,8(49,8)
品種 51,4(51,4)
食味 49,0(48,8)
年産 36,8(36,6)
安全性 32,4(31,1)
アンケートに答える心理と実際の購入は違います。
そこのところをどう読むか?
精米購入・入手経路の業種別回答比率(複数回答)と購入・入手数量(回答数量の合計)
業種 比率 購入数量 数量比率
スーパーマーケット 45,1 6,569 35,8
家族・知人から無償で入手 22,9 4,272 23,3
生協(店舗・宅配) 7,8 1,125 6,1
インターネットショップ 7,4 1,476 8,0
生産者から直接購入 7,0 2,188 11,9
ドラッグストア 4,3 649 3,5
米穀専門店 4,2 747 4,7
以下省略
こちらはおおよそ合っているでしょうね。
数量比率を比較するとおもしろい。
タダのコメが23,3%占めている(数量ベース)
これって産業とは言えないでしょう。
ここの生産にも所得補償があることは問題です。
主業農家が怒らないといけません。
販売業者は大変だ。(笑)
データはこちら。
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