2040年からだが
欧州が先鞭をつけたがこの流れは先日も書いたように、中国始め世界的に広がるだろう。
日本の自動車メーカー、関連企業がどう対応するか?
伸びるところと、消滅するところが出る。
ラジエター、マフラー、自動変速機、プラグ、燃料噴射装置、ターボも無くなってしまう・・・
今日は、銀行の話し。
無くなる職業の中に銀行の窓口業務、融資係りもある。
銀行に出かけて行き、現金を預けたり引き出したり、振込をしたり。
そういうことも激減。
小生の会社でも複数の金融機関と取引していますが、事務の者が銀行に行くのは月3回くらいだろうか。(それも取引先支店ではなく一番近い支店)
記帳と小銭を預けに行くくらい。
小生も個人として通帳見てないし。
会社も個人もインターネットバンキング。
マネーフォアードのような会社もあり、登録していると動きが全部分かるし。
銀行にとって預金とは「債務」になります。
いくら低金利とはいえ、利息払うということはコストになり。
貸し出しをして初めて「債権」となる。
預金は集まるが貸出先が少なく困っているのだ。
中小企業金融は政府の手厚い支援もあり、ほぼ公的機関である「信用保証協会」というところが金融機関に対して債務保証を行い、会社に貸し出しするという仕組みがあります。
無担保、代表取締役の個人保証で最大8千万くらいかな。
メインバンクは借入金だけでなく、仕入先の支払い、経費関係の支払い、売掛金入金、給与など総合管理するので通常でも残高がかなりあります。
メインバンクが、2カ月ほど前から熱心に通い。
支店長も来訪され前向きにと。
他行の分も含めて資金使ってもらえないか。
保証協会は使わず、銀行のプロパー融資。
無担保、無保証人、短期プライムレート、7年返済。
通常、無担保であっても、代表取締役の個人保証は金融機関欲しがる。
日本で「起業家」が少ないのはここに原因があるとも云われています。
後継者問題もそうです。
代表取締役になれば、個人保証求められます。
会社の資金、借入金を個人が保証しているのだから、実質個人が借金しているのと同じ。
日本のよくないところです。
会社の代表者から個人保証取らない動きもあります。
今回、個人保証なしで借り換えしました。(実行は来月です)
保証協会の枠も空くし。
代表者として、後継問題もあるので個人保証なしというのは有難い。
上場企業は基本、個人保証は入れません。
超優良企業が借りる際も個人保証は入れないでしょう。
銀行も新たな収益源を作らないと大変だと思う。
預金者が自分のお金おろすのに手数料取られるというのはおかしい。
振込にしても、他行は高いとか手数料高すぎ。
銀行は手数料で儲けている。
セブン銀行は店舗はない。
セブンイレブン中心にATMを設置。
ほとんどの銀行カード使え、自分の口座に入金や出金、振込も出来る。
セブン銀行は、利用者と提携銀行双方から手数料をもらい運営している。
すごいビジネスモデルだ。
が、しかし。
日本は現金社会だが、急速にキャッシュレス社会になると思う。
電子マネー、クレジットカード、日本で遅れているのはスマホを使った決済だ。
小生なども、現金はいくらも持ち歩かない。
まだ、日本ではスーパーでクレジットカード使う人の割合低い。
韓国などほぼクレカ。
中国では、屋台の店でもスマホで決済。
ATMはだんだん使わなくなると思う。
銀行は一等地に店を構え、平日のみの営業(最近、日曜日相談とかやっているところもあり)で15時にシャッター閉まる。
あれは、もったいない。
銀行の業務内容も劇的に変わる。
変われない銀行は沈む。
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