市川稔の米(マイ)情報

国民の目線

消費者という言葉はあまり好みません。純粋な消費者など、そうはいません。米の生産者も、生産物以外は消費者ということになります。

先の総選挙では、小選挙区制度の特徴(1位1人だけが当選)も出て、自民党が圧勝しました。

次の総選挙は、逆になる可能性も十分あります。

いろいろな見方、考え方がありますが、小生が一番思うことは、小泉総理は「大多数の国民の利益」を全面に出したことが良かったのではないかと。

民主党は、自民党と戦う、自民党の悪い部分を突く、そんな感じがしました。

国民にとって大事なことはなにか?

一部の人、一部の利益代表という構図が薄れてきたのでしょうね。




ふと、新潟がBLに一斉更新した理由はどこにあるのだろう?

そう思ったのでした。


だれのために?  なんのために?



これが、国民の利益のために。


大多数の消費者の利益のために。



そういう観点から考えたらどうだったのだろうか?


もう一点。


米は、米会社、精米会社、米屋、スーパーなどを通じて、お客様の手元にゆくのが多いですね。


米を仕入て販売する米会社のことを真剣に考えていたのだろうか?


もしかして、自分達の利益を中心に考えていたのではないか?


一企業、一個人ならそれでも良いが、何十万トンという米生産については、自分達の都合を優先するわけには行きません。


昨日、プレミアムビールのことを書きましたが、新潟コシヒカリというブランドは、事実上、プレミアム米なのです。


お客様(消費者・米販売会社・店)のためになったのか、あるいは、作っている新潟の米生産者のためになっているのか、支持を得られるのか、注目しています。



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