どこに飛び火するかわからないので即刻殺処分しなければならない。
新潟県関川村に取引先米農家あるので聞いてみた。
24時間体制で殺処分やってくれた。
有難いものだと。
県庁の役人が出来るわけなく。
村役場ではもっと無理だし。
県知事が自衛隊に要請するわけだ。
防衛省の発表資料によると、
平成28年11月28日(月)、新潟県岩船郡関川村の農場において高病原性鳥インフルエンザの発生が確認された。
このため、速やかに鶏を殺処分するなどの防疫措置を行う必要があることから、11月29日(火)04時37分、新潟県知事から陸上自衛隊第12旅団長に対して、鶏の殺処分等に係る災害派遣要請があった。
素早い対応
(1)活動部隊
陸自
第12旅団司令部(相馬原)、第30普通科連隊(新発田)
(2)活動規模
人員
約180名
車両
約40両
その他
LO人員4名、LO車両2両
(3)主な対応状況
【28日(月)】
17時20分 第30普通科連隊のLO(人員2名、車両1両)が新潟県庁に向け駐屯地を出発。
18時35分 第12旅団司令部のLO(人員2名、車両1両)が新潟県庁に向け駐屯地を出発。
【29日(火)】
00時05分 第30普通科連隊の部隊(人員約180名、車両約40両)が現地活動拠点(関川村村民会館)に向け駐屯地を出発。
04時00分 防衛大臣の指示
1 自治体及び関係省庁と緊密に連携し、情報収集に努めよ。
2 即応態勢を確保し、準備に万全を期すとともに、今後の状況の推移に応じ、適切に対応せよ。
04時37分 新潟県知事から第12旅団長に対して、鶏の殺処分等に係る災害派遣要請。
09時30分 第30普通科連隊の部隊が殺処分等を開始。
防衛省・自衛隊
24時間体制でやってくれたのです。
自衛隊は食事も寝るところも、ごみも排泄物もすべて自己完結出来る組織。
それで、派遣要請に基づいて、深夜だろうが、いつでも対応出来る体制になっている。
鳥インフルエンザ発生、関川村に続いて上越市でも。
その程度のニュースはあるが、現場で実際にどんな風に行われているのか。
30万羽の鶏の殺処分、袋詰め、運搬のほか、養鶏場の清掃・消毒活動なども行う。
大変なことです。
そういう報道は少ないね。
自衛隊は関川村に続いて上越市にも派遣され同様の措置、仕事を行った。
自衛隊、国民生活のためにこういう仕事もしている。
有難う。
産経ニュース
最新の画像もっと見る
最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2004年
人気記事