「稼ぎ力」をつける
「稼ぐ」の元々の語源として、「禾」は「穂先が茎の先端に垂れかかる象形(稲という意味)」
「家」は「屋根、家屋の象形と豚の象形」豚などの生贄(いけにえ)を供える神聖なところのさまから、
そこを中心とする「家」の意味がある。
そこから「稲をうつし植える農事」「農作業で稔った稲の穂を意味する。
このような意味から「稼」という字が成り立ったという。
だから「稼」には(うえる)(耕作する)(稔り)などの意味もある。
そして、「かせぐ」は(生活するために一生懸命働く)(働いてお金を得る)(試合などで得点をあげる)
などの意味に用いられる。
正しく稼ぐことは悪いことではない。
江戸時代の心学者、石田梅岩は「武士が禄を得るのと同じで、商人が商品の取引でお金を得る(稼ぐ)ことは
悪いことではないと商人を指導した。
小生も同意見
今の日本人に欠けているものは「稼ぐ」という発想が欠けているのではと思うのです。
偏差値の高い学校を出て、なんとなく有名な会社に「就職」するとか、稼ぐということをまったくしないで良い、
公務員になるとか。
正しく稼ぐというのはすごく大事なことで。
働いて給料をもらう。
これだけじゃダメなんです。
個人も会社も「稼ぐ力」を磨いてゆくことが大事ではないかと思います。
来年は今年より「稼ぎ力」を高めよう!
小生の名前
禾(のぎへん)に念(ねん)と書いて「稔」
よい名前をつけてくれたと感謝。
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