市川稔の米(マイ)情報

ドラッグストアが台風の目になるか?

日本には無かった業態です。

「ドラッグストア」

これも、アメリカでチェーン化して成功したものをモデルにしています。

市販薬だけではなく、薬剤師が居て調剤薬も出す店舗も。

薬は利益率が比較的高い。

商品ミックスという考え方で、食品を安く販売し、目玉商品化する。

そこまでは各社出来るので、同質化してしまえば価格競争になり「レッドオーシャン」の世界に突入してしまいます。


各地域でチェーン化してそれなりの規模になりましたが・・・


各地のチェーンが買収、合併繰り返しそれぞれ大きな会社になりました。

現状、売上首位に立ったのは「ウェルシアホールディングス」です。

イオンが50%超の株主なのでイオングループということになります。


カンブリア宮殿


取り上げていました。


ウェルシアの会長。

74歳だそうですが、考え方が若い!

「チェンジ」

変わらなければいけない。

小さい会社の方に合わせる。

大きい会社ほど無駄があるからだという。


いいね!


ドラッグストアチェーンも次のステージに入ったと思われます。



コンビニと同じようなサービスも。

収納代行、淹れたてコーヒー、べんとうまで。

そして、健康を意識したPB商品の開発。



ドラッグストア全体の売上はまだ伸びていて。

食品スーパーの牙城に食い込んで来ています。


スーパーマーケットは厳しい。



全体消費は増えていないので「買う場」が動いているだけ。


ネット通販もまだまだ伸びます。


個人間売買も伸びる。

2019年10月に消費税10%に上がります。

8%が10%になるのは2%上がると勘違いしている人がいます。

消費税は25%上がる。(10÷8=1,25)

個人間売買は消費税掛からないので高額品ほど増えるでしょう。

クルマの売買は個人間増えると思う。

それを仲介するビジネスも伸びる。



店舗販売ではドラッグストアの戦略に注目です。

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