NHK朝ドラ「ごちそうさん」は家族で「食べる」ことの大切さを演出しているのだと思う。
現代日本では「家族」というものが、せいぜい2世代ということが多くなり、お年寄りは一人暮らしが増えている。
特に女性の方が長生きする確率高いので、おばあちゃんの一人暮らしが多い。
介護が必要になると、専用の施設にごやっかいになるのが普通になってきました。
「家族制度崩壊」を手助けしている政策にみえて仕方ありません。
都市部では、若い人の一人暮らしが増えている。
人口は増えないのに世帯数は増えているのを見れば一目瞭然。
住民票を移していない人も多いので正確な数は掴めない。
昔は一人暮らしは不便で仕方なかった。
なんといっても、食事だけは毎日毎日必要になるわけでありまして。
今や、コンビニさえあれば何も困らない。
贅沢言わなければほとんど間に合う。
お一人様対応
しているのだ。
やはり、進んでいるのはセブンであり、かなり前からシニアに的を絞り商品開発している。
おコメを炊いて家族みんなで食べる。
そういうシーンが減っているのが現実でしょう。
家族の真ん中に食事というものがあり、みんなで食べるということはすごく大事なこと。
いつもは無理でも、そういう機会を作り食卓を囲むということをして欲しい。
おコメにはそういう役割がある。
経営者としては、時代の変化に対応していかねばならない。
消費者の生活スタイルにどう合わせて行くか?
小生の会社ではひとつの方法として「おむすび屋」を選択している。
アメリカの家庭食事情から。
とにかく「個食」が普通。
お母さんが全員の分を(同じものを皆で食べる)作り食べるということが少ない。
おのおの勝手に自分の食べたいものを買ってくる。
「買ってくる」のだ。
お父さんはピザ、お母さんはフライドチキンという具合に。
朝ごはんも買うものになっている。
とにかく食がバラバラな家庭が多い。
離婚率も高いのでなおさらだ。
学歴により仕事も決まってしまう。
こういうところは日本はまねて欲しくないのだが・・・。
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