市川稔の米(マイ)情報

情報化社会

なぜそうなっているのか理解出来ない人がたくさんいます。


農業社会ではほとんどが農民でした。

生きるために食糧を作るのです。


今、人口に占める農業者の割合は?


先進国では1%からせいぜい2%でしょう。


日本国内で真剣に議論しているから笑ってしまう。


農業人口が減り続けている

耕作放棄地が増えている

農業者の平均年齢が上昇している

後継者が少ない



どれも当然です。


農地解放で得た小さな地主の農地面積では生活出来ない。

農業以外の収入を得る。


耕作放棄地はいわゆる不便な場所が多いのでありまして。


平均年齢上昇は日本全体のことだし、高齢になっても仕事が出来ることは素晴らしいこと。


後継者は生活のメドがつけばやるし、稼げないとなればやらない。


大変だから補助金や助成を出す。


出せば出すほどその産業や作物は衰退する。


自由競争の作物は立派にやっている。



コメや肉がそうですね。


役所は担当する産業が大変な方が良いのです。


大変だから予算が取れる。


役人は勤めている「省」のことをうちの会社と言います。


会社の売上は予算です。


税金です。



産業人が予算を取りに行くと人間がダメになります。



今の社会は「情報化社会」です。


工業でも同じ。


モノを作るところの付加価値は小さい。


前は大きかった。



どういう「モノ」を作るかというソフトの部分に付加価値がある。



シャープやソニー、パナソニックはなぜappleになれなかったのか。



情報化社会になっていることを再認識しないといけません。

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