市川稔の米(マイ)情報

増税延期

すでに既定路線化していました。


消費税・地方消費税増税は再延期をするだろうと。


同日選も無くなっただろう。


誰もが予期していない時に同時選挙やるから驚くのであり、これだけ事前に騒がれればやらない。

ましてや、現状衆議院は与党が圧倒的勢力持っているし。

しかし、解散時期を間違えると与党にとって地獄もありえる。

相手(野党)に負けるのではなく、自滅の場合だ。

身内から大スキャンダルがないことを祈る。



さて、増税延期はどう影響するか。


専門家の間でも意見は分かれます。


日本経済は個人消費が6割占めるので消費が弱くなれば当然景気は落ちる。


8%の消費税を10%にするのは2%上げるのではありません。

25%引き上げです。

5%が10%になるのは2倍です。


税金が2倍というのはやはりすごく重たい。


引き上げて徴収した税金はすべて社会保障に使うことになっている。

なぜか?


医療費や年金の社会保障費はどんどん膨れていて足りないのだ。



小生は、



GDP増やすのは政府ではなく民間



政府の政策は、民間企業が公正な競争をやりやすくするための政策を行うこと。


民間も、政府頼りの姿勢を改めること。



税金で食べている人を減らす


要するに、運営コストを下げるということだ。



労働生産性のことを以前書きましたが、


祖利益÷総労働時間


時間当たりの生産性が出ます。


祖利益を増やすか、総労働時間を減らすか。


国に例えれば、祖利益は税収だから、消費税増税が難しいとなれば、総労働時間を減らすしかない。


税金で食べている人の労働生産性を上げることだ。



民間と官の比率。




安倍総理はサミットでも「世界経済が大きなリスクに直面している」と述べています。


小生は、チャイナリスクだと思う。


名指しでは言えないから、新興国の経済リスクと言っているのではなかろうか。





民間は汗と努力、そして知恵をフル動員して新たな商品・サービスを創るのだ。



政府に期待してはいけません。

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