小泉政権は「改革なくして成長なし!」と厳しい主張でさまざなな改革を行った。
批判はいろいろあるが小生は評価している(おこがましいですが・・・)
今は格差が生まれたと批判が渦巻いているが、5年前の状況を忘れてしまっているのではないか?
道路公団の改革も批判があるが小生は最大級の評価をしている。
以前は年間3,000億円もの税金を投入していた。
小泉改革で02年で止めた。
民営化したら一般企業と同様に納税義務が生まれる。
税金を食う側から税金を払う側に変わるのだ。
識者が語る小泉改革
猪瀬直樹オフィシャルホームページ
この展開はすごい変革です。
一般道路(国道など)建設などはガソリンなど燃料に掛かる税金を目的税として投入している。(一般財源にするかどうかなど議論しているがとんでもないことだ。それなら減税しろ。ガソリンなどは税金に消費税を掛けている。税金の二重取りだ。)
政治に100点などありえない。
常に税金を払う側と税金を徴収する側との戦いだと思っている。
その象徴が道路問題であった。
道路公団は特殊法人で影に隠れていた。
そこに群がる利権の塊り。
小生も以前、道路公団の幹部と付き合いがあったことがある。
当時の建設省からの天下りであった。
ゴルフクラブなど自分で買ったことがないと豪語していた。
みな、業者からのもらいものなのだ。
利権は集中するとそうなる。
地方は税金投入が減り疲弊しているのも事実でしょう。
当ブログでも地方が疲弊していると書いている。
しかししかし・・・・・
してもらう、なにもしてくれないという「くれない病」が日本に蔓延した病気だと小生は思っている。
特に経営者は自分の道は自分で切り開くのだ。
しかし、政治は弱者への視点を忘れてはいけない。
小生の考えは、
日本は税金払っていない人が多すぎる。
日本でいうところの消費税(付加価値税)は低すぎる。
国産のコメは非課税に。(コメ作り社会は日本の原点だから。我田引水ですが・・・(笑)食料品は低率にする。)
消費税は目的税とする。
年金、介護、医療費、教育。
これらに集中的に使うのであれば国民の理解を得られるであろう。
注
だからといってすぐに消費税率を上げるのは反対です。
なにせ税金を使う側がまだまだめちゃめちゃだからだ。国会議員は半分にして逆に一人当たりの支払いを増やす。
役人の数は徹底的に減らす。(減らせば減らした中で仕事するものだ)
そして地方公務員も多すぎるな。特に事務部門。これだけIT化が進んだのだから劇的に生産性は向上させられるはずだ。
地方議会議員も多すぎる。
安部内閣にも期待したい。
団塊の世代を飛び越えて52歳の総理大臣。初の戦後生まれの総理大臣。
やはり価値観は戦中、戦前生まれの先輩とは違うでしょうね。
電撃的な中国・韓国訪問もかなり点数稼ぎましたね。
改革は引継ぎ、新たな国作りのリーダーシップを発揮してもらいたい。
ちょいと政治的な話しになってしまいました。
国民は政治をしっかり監視しないといけませんね。
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市川 稔
北のあざらし
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