9月15日時点での作況より下がるのではないかと観ている。
そういう中、北海道は豊作だ。
旭川のある米生産農家の話し。30年以上米作りをしているが今年は過去最高であったと言っていた。
18年産は地域によって、あるいは生産者によってこんなにも大きく差が出る年も少ないのではないかと思う。
農家経営もコメ会社経営も同様であるが、地域や競合状態などによって経営戦略は異なります。
ひとつ言えることは経営を維持できるかどうかであります。
経営を継続するためには『利益』が必要ですね。
PL的には売上から原価、経費を引いた残りが利益です。
資金繰りやBL的にはちょいと異なります。
米作りという観点では『コストダウン』という意識が欠けているように思います。
どんな経営でも売りたい価格で販売できればこんな易しい経営はない。
それができれば苦労はしない。もちろんそういう経営体もまたにはあるが、そんなに簡単なものでもないだろう。
あらゆる業種業態で売りたい価格で販売できないのが普通であります。
そうしますと『コストダウン』が命題ですね。
コストダウンという視点がすごく大きな経営の視点だと思うのです。
(写真は北海道の米農家の不耕期直マキ栽培の稲)
劇的なコストダウンが図れます。
機械もよくなりトラクターに付けるアタッチメントでできるようになりました。
ぜんぶを変える必要はありません。
栽培時期も異なるので面積拡大には都合よいでしょう。
やりかたいろいろ。
打つ手はたくさんあります。
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