市川稔の米(マイ)情報

ネットスーパー本格時代

セブンGは2018年に通販の売上を現在の6倍の1兆円にするという。


セブンGは創業のイトーヨーカドーを5年で40店舗閉鎖すると発表しています。

かたや、3年で6倍の売上にするとし、一方では静かに閉店の準備に取り掛かる。

この違いはなんでしょうか?


これがまさに時代を反映しているのだと思います。


ユニーGはGMS(総合スーパー)を50店ほど閉鎖する。大規模なリストラだ。

傘下のサークルアンドケーは店名もファミマに統一。

ファミマを存続会社にして経営統合するそうだ。

コンビニは全国チェーンでは、セブンイレブン、ローソン、ファミリマートの3強になった。

ファミマは店舗数増えるものの、1店舗あたり売上では、1位セブン、2位ローソンと開きが大きい。


コンビニも次の一手は通販との連携だ。


一人暮らし、共稼ぎが多いので、不在宅配が多く、配送効率が悪いのだ。

コンビニを受け取る場所に指定して効率を上げたい、コンビニ側も来店動機が増えれば店舗売上にもつながるという読みもある。


ネットとリアル店舗の融合を「オムニチャネル」と言い、冒頭に紹介したセブンGが熱心に取り組んでいる。

一番の成長分野と位置付けているのだ。



セブンG、そしてネット通販の雄アマゾンが日本でネットスーパーに本格的に取り組む。


こちらの記事をご覧ください。


東洋経済オンライン


セブンGはリアル店舗が全国にあるのでそれをどう有効活用するか?


アマゾンは逆にリアル店舗がないのでそれをどう強みにするか?


その戦いはおもしろい。


ユーザーの立場から見るのと、供給側から見るのとはまったく景色が違うからだ。



今までのネットスーパーはインチキ。


店舗の近くの家庭に生鮮食品含めて宅配する。


注文を「インターネット経由」で受け付けるというもの。


店舗販売では、顧客が自分で足を運び、店内で商品を選び(ピッキング)、自分で持ち帰る。


これを、店側が代行し配達すればその「コスト」の分だけ赤字になる。


だから、今までのネットスーパーはインチキというか、なにも革新性がない、ただの顧客サービスに過ぎない。

だから、赤字になる。



今度の取り組みはそれとは違う。


だから、ネットスーパーが新たなステージに入るということだ。




巨大な店舗がこれからお荷物になる時代。


家電量販店もでかい店舗を作り過ぎた。


先週の話し。


事務所で使っていた古い掃除機が壊れた。

主に、事務所のカーペット部分に使う。


考えた結果、家庭用の高級機にしようということになり。

(安物買ってもすぐ壊れてゴミになるし)

ダイソンは良いが値段高いし・・・


東芝のサイクロンクリーナー「トルネオV」にしました。

発売して3年経過していることもあり、大幅値引きしている。

ネットで最安値調べたらAmazonが安いことが分かり。


8万強の商品が税込送料込29,800円也!

(ちなみに、この掃除機、実に素晴らしい)


注文の翌日午前中に届きました。


これじゃ、量販店に足運ばないよね~

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