市川稔の米(マイ)情報

49歳、47歳、24歳

男子日本プロゴルフの世界は秋に賞金の大きい大会が待っている。

今週は「北海道ゴルフ倶楽部輪厚(ワッツ)コース」を舞台にANAオープンが開催されています。

予選ラウンドを終え、今日と明日最終日で競技が行われる。


北海道の一番良い季節。


輪厚コースは有名になり、ビジターも多く、料金も一流だ。

予選ラウンド終わり、トップに立ったのは49歳のマークセン。

タイの選手だ。

男子プロゴルフは50歳になるとシニアになる。

成績出せばレギュラーにも出場出来るが年齢の差はいかんともしがたい。

おもしろいと思ったのは、49歳がトップで、2位タイに47歳の谷口 徹と24歳になったばかりの石川 遼。


プロスポーツで、49歳、47歳、24歳が同じ舞台で戦うという競技はないでしょうね。


49歳のマークセン、47歳の谷口も飛ばし屋。

24歳の遼選手(遼君と呼ぶのはやめる)も日本選手では飛ばす方。

テレビ中継もあるので楽しみ。



ゴルフというのは、ティショットからカップまで少ない打数で入れる競技。

狙ったところに打てるかどうか。

ドライバーショットだけがどこまで飛ばしてもよいクラブ。

飛距離が出ないより、飛んだ方がセカンドショットが短いクラブになるので有利といえば有利になる。


だけど、


プロでも、280ヤードより300ヤード飛ばしたい。

だけど、深いラフに行ったり、左右にぶれたり、林に入ったり、池に入ったりすれば台なし。

飛ばなくても、しっかり2打目が打ちやすい場所に落とす方が断然有利。


飛距離と方向性は、下半身と上半身のバランスが合っているかが肝心。

下半身がついていかれないほど上半身で振ったらダメということ。

要は、スイートスポットに当たる確率が高いかどうか。

10発に1発、5発に1発飛んで曲がらない球が打てても意味がない。

最大飛距離ではなく、平均飛距離で測る意識を持つことが大切だと思う。

セカンドショット以後は狙ったところに打てるかどうか。

飛距離を競うのではありません。

が、目いっぱい振り回すアマチュアが多い。



石川遼選手はアメリカのレギュラーツアーで苦労して戦っている。

随所にアプローチやセカンドショットで技を出しているようです。


男子エースの松山選手と石川選手が主戦場をアメリカにしている。

日本で雄姿を見られるのは嬉しいが、二人に続く選手がなかなか現れないのがちょいと・・。



輪厚コースの決勝ラウンド楽しみ。


GDOニュース






ゴルフ大好きな小生がおよそ2ヶ月ゴルフ場に行っていない。

来週、復帰戦を行うことにしている。
ひと月歩いていないと下半身の筋力が確実に衰える。

スクワットしたり、柔軟性を戻すためにストレッチをしたり、テレビ体操を録画してあるので体操したり。
自分の中では楽しみにしている。

飛距離ではなく、ゴルフは少ない打数でカップインする競技であることを肝に銘じ。

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